漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」114話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」114話のあらすじ(ネタバレ有り)

アリアドネは、学生たちが抗議デモを起こして期末試験をなくし、人気投票でイポリトが祝辞を読むことになったのだとイポリトから聞いていたので、卒業資格が無いと聞いて驚く。

ラファエルは、もともと卒業式の祝辞は首席が読むことになっているので、さすがにイポリトが首席だと言い張るのは両親も疑うのは目に見えているので、イポリトは妄想と現実を混ぜたのだろうと笑う。

これはイポリトを追い詰めるのに使えるかもしれないと思い、アリアドネはラファエルに、現在のイポリトの学籍状態を調べてもらえないかと頼んだ。

アリアドネに頼れるのが嬉しかったラファエルは、すぐに調べると言い、立ち上がった。

兄と共に帰りの馬車に向かうジュリアは、面倒事が嫌いなのに兄らしくないと言うも、ラファエルは、自身が首席で祝辞をよんだのだと主張すべきだったかどうかと悩んでいた。

すると屋敷内でイポリトに遭遇し、イポリトはラファエルのことを、平民と同じ空気を吸うのも嫌う貴族のおぼっちゃまだと嘲笑う。

ラファエルがイポリトを無視したため、イポリトは怒ってラファエルを掴む。

ラファエルは、イポリトを振り祓うと、平民が軽々しく触るなと睨み、ハンカチで手を拭いた。

さらに、そのハンカチをその場に捨てたので、イポリトが、悪魔のような不吉な赤い目だと怒鳴ったのだった。

帰りの馬車の中で、ラファエルがアリアドネのことを考えていると、ジュリアが、貴族主義者な兄は平民や商人階級をを嫌っていたがアリアドネは気にならないのかと言うので、彼女は聖書をもとに自身を証明したこと(11,12話)や、たまに魂と階級が違って生まれてくる人もいるのだと答えた。

ラファエルとしては、そのような人はもっといい土壌に移してやる必要があった。

しかし、アリアドネはアルフォンソを待っているが、アルフォンソは結局ラリエサ大公女と結婚するしかないので、アルフォンソは彼女を守れない。

仮にアルフォンソとアリアドネが結ばれても、王妃ではなく愛人どまりになってしまうので、いっそのこと自分の妻にと思った。

その頃、モンペリエ王宮では、エトルスカン王国の国境付近に兵士を配置したという報告をうけ、フィリップ4世とオーギュストは、マルグリト王妃はエトルスカン王国を制するきっかけを作った便利な存在だと、笑いが止まらなかった。

フィリップ4世は、交渉のためと言い、アルフォンソを連れてくるように命じるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」114話の感想

ラファエルは好青年ですが、かなりの貴族主義者でした。魂が高潔なものほど身分高く生まれると考えているようで、平民や商人階級を嫌っていたのですね。

庶子であるアリアドネも本来であれば軽蔑すべき存在ですが、彼女は大聖堂で大立ち回りをして、王も彼女を認めるほどだったので、ラファエルはアリアドネを、本来は高い階級に生まれるべき高潔な魂をもつものだと考えました。

しかし、間違った身分であるがゆえに、年寄りの後妻にされてしまうか、アルフォンソが戻ってきても愛人にしかなれないので、それなら自分のところで彼女を正しい身分に戻せば良いと考えたようです。

ラファエルがこのような差別的な主義になったのは、ずっと周囲から悪魔だと疎まれてきたからでしょうね。彼自身の心を守るために、自分を罵る下級階級を、大いに見下していたでしょう。

見下している下位階級のイポリトが、かなり愚かなことをしていたので、本当にくだらない存在だとしみじみ思っていそうです。

ラファエルの気持ちは別として、イポリトを追い詰めることができそうなので、ラファエルは頼りになりますね。

さて、ガルリコ王国ですが、アルフォンソの選択肢が無い状況になってから、交渉を始めるようです。酷いものたちですが、そもそもエトルスカン王が愚かだからこのように利用されてしまったので、王のせいですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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