漫画「義家族に執着されています」123話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「義家族に執着されています」 作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー 漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」123話のあらすじ(ネタバレ有り)

夜明け頃、腕を持ち上げられたため、ドドレアが目を覚ますと、腕を持つ女性医師とテルデオが立っていた。

3人はソファーに移動する。

ドドレアは、彼が訪ねてくるとは思ってはいたが、彼が別邸の騎士を全員殺してしまったためにしばらく会えないと思っていたので、皇帝がよく許可したものだと言う。

テルデオは、皇女は呪術に詳しいと聞いたが、今回行われたことを見る限り、皇女がラピレオン家の呪いにも関わっているように感じられたかどうかと質問する。

ドドレアは、私が置いていったものを見つけたのかと喜ぶと、私があなたの呪いをよく知っている唯一の者で、貴方のことを私が知らないわけがないと言う。

テルデオが、最初からそのように明らかにしていれば対応の仕方は違ったのに何故言わなかったのかと指摘すると、ドドレアは、1年前には今ほどの力がなくて貴方に信じてもらえるかわからず、貴方たちの血を集めることで時間がなかったのだと言い、その間に公爵が結婚するとわかっていればとこぼす。

女性医師は思わず、呪術に私たちの血が必要なのかと口を挟みそうになる。

さらにテルデオが、我々が回収できなかった血は皇女がもっているようだが、購買名簿に名が無かったのは皇女だからかと言うと、ドドレアは、貧民を代理人にして後で殺せば良いだけだと答える。

あの生贄だったもののようにかと指摘すれば、ドドレアは、貴方は呪い関することが一番重要だから、そのことではなく私にそれだけの力があることが重要ではないか、私に力が戻ってきたから呪いを解くなど望みをきいてあげることができると言う。

方法があるのかとテルデオが問うと、解く代わりに大公夫人を寄越せと求め、たった1年の縁だけの女一人で家族全員を救えるのだから実利を考えてと言う。

テルデオは薄笑みを浮かべると、話は分かった、皇女も回帰されたので死ぬことは無いのだろう、前回のケガは大丈夫かと言いながら、自身の手を素早く短剣で斬り、ドドレアの口に血を入れた。

ドドレアが目覚めると、椅子に手足を拘束されており、テーブル上には様々な拷問器具が並べられていたので、驚愕する。

エプロンを着用した女性医師が、血を飲ませると何か能力が生じるかと思ったが、大公夫人と同じような反応に見えると言うと、テルデオが続けろと命じたので、ドドレアの抵抗虚しくまた血を飲まされる。

その後、女性医師は5回実験を繰り返し、目覚める速度は何回目でも早いこと、全く同じ条件ではないものの大公夫人は1日眠っていたが皇女は体の回復も早いこと、他の毒は効き、手足の傷もそのままであることと実験結果をとっていく。

テルデオに、血と呪術の関係を問われたドドレアは、テルデオを責めようとするが、まともな会話はできないだろうとテルデオは相手にせず、血には何度も生き返るようだから外傷も試すこと、長く患っていた病気が簡単に治ったことから能力を隠しているかもしれないので、追い詰めるよう、女性医師に指示した。

ドドレアは、そのペンダントを持ちながらどうしてとテルデオを非難するが、止めてほしいなら具体的なものを示せと言われ、拷問を受ける。

侍従長やレイナの名を叫んでも、皇女宮は人払いがされており、朝まで誰も助けにはこなかった。

朝になってレイナがドドレアの部屋に向かっていると、テルデオと女性医師がドドレアの部屋から出て来て、女性医師から解毒剤を渡される。

状況がわからず戸惑ったが、彼らの足跡が血に染まっているのを見て、急いでドドレアの部屋に入る。

テルデオは、前世の第4皇女と今の皇女は違うようにみえること、テルデオの婚約者は第7皇女だったことを、ペレシャティが話していたのを思い出す。

ずっと病床にあった皇女が、回帰を主導したと言い、数百年間に死蔵した呪術(黒い布に赤い模様)を巧みに用いて一人で何度も儀式をしていた。

呪いについて知りながらテルデオと結婚しようとしていた。

皇女の侍女を辞めた女性は、病気が完治した後の皇女は、まるで他人のように性格が変わったと話していた。

そんなドドレアは、拷問を受けた後、自分が死んだらその女の体に入ってやる、できないと思っているのかと叫んでいた。

別邸の捜索時、テルデオは、自分そっくりの肖像画が入ったペンダントを見つけ、何度も踏みつけた。

すると蓋の裏側が剥がれ、アインハルト・ラピレオンの名前が出て来たのだった。

テルデオは、あの女が皇女ではないのなら一体誰なのかも含め、わからないことが増えていくのだった。

漫画「義家族に執着されています」123話の感想

前回は、ドドレアを暗殺するのかとびっくりしましたが、かなり追い込んでいましたね。

呪術は間接的に作用するので、ドドレアが優れた呪術師であっても、このように正面から物理的に襲われると、どうにもならないようです。

体はドドレアですが、中身はラピレオンが大公ではなく、まだ公爵時代の呪術師のようですね。呪術師なのか魔女なのかわかりません。

死んだらペレシャティの中に入ってやると言っていましたので、ドドレアの肉体が生きている以上は魂が肉体にくっついて離れないのでしょう。ラピレオンの血で瞬間的には死んでいましたが、血で死ぬのは普通に死ぬのとは違うようですね。

もしくは、ペレシャティに以前指摘されたように、もう回帰ができないので、ただの脅しだったのでしょうか。とにかく自在に憑依できるわけではないようですね。

それに、本物のドドレアは死んだのではないでしょうか。死んだ瞬間にタイミングよく体に入り込んだので、ドドレアの病弱な身体がリセットされたのでしょうか。

もしくは、もともとドドレアの体を使う予定でドドレアを呪い殺したのか。そうであれば持病もないので、ドドレアが完治したのも理解できます。

ペレシャティについても、寄越せと言ったのは、ペレシャティを殺してすぐに体を手に入れるつもりだからでしょうね。簡単に憑依できるならとっくにしているでしょうから、それなりの条件があるのでしょう。

テルデオに同行した女性医師は、生理中のペレシャティを診察した女性ですね。表情を変えずに拷問をしていたので、家門のそういった汚れ仕事もしているのでしょう。クリップスの人でしょうか。

テルデオが皇女宮に入れて、人払いまでして、皇女を拷問できたのは、さすがに皇帝の了承を受けてあるのだと思いますが、今回の別邸での悪事を明らかにしないからと取引したのかもしれませんね。アデウスが広めそうですが。

ペレシャティにトラブルがあると、テルデオがとんでもなくダークサイドに堕ちますね。何人も犠牲にしたくせに罪悪感が全くないドドレア(仮)に対しては、いいぞもっとやれと思ってしまいます。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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