漫画「義家族に執着されています」111話のあらすじと感想!ネタバレ有り

※全話一覧・登場人物まとめはコチラ

無料漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「義家族に執着されています」 作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー 漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

・前回のあらすじはコチラ

※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」111話のあらすじ(ネタバレ有り)

出発当日。

首都に戻ってきていたフィニアスは、足枷について調査していたが、やはり皇女のいる場所に行くべきだと判断し、その近くを通るというテルデオに同行することにしたそうだ。

アイレットは、もう二度と会えないのかと聞いてくるので、フィニアスは慌てて、ちょっと言ってくるだけだと言ったが、心配なようだ。

準備を終えたテルデオが来たので、ペレシャティは彼に、いつもより騎士が多いように見えるが、危険な場所に行くのかと尋ねる。

テルデオは、小さな紛争を解決しにいくだけで長くはかからない、それより一人にしてしまうペレシャティが怪我をしないかと心配とのこと。

ペレシャティの行動を制限するつもりはないので、気になることがあれば調べても良いと言うが、ペレシャティはもう彼の気持ちを理解しているので大丈夫だと言う。

テルデオは、もう会うつもりはなくても義姉がきたらこれを渡して欲しいと言い、1通の手紙をペレシャティに渡した。

テルデオがペレシャティを抱きしめると、自分を好きになってもらい、ここの残ってもらおうと努力したが、いつも間違ってるようで負担にしかなっていないようだと言う。

ペレシャティはテルデオを抱きしめ返し、気を付けて行って来てと微笑むと、彼も微笑み返した。

そうして、テルデオは笑顔で、アイレットにさよならと言われてしまったフィニアスは、涙目で出発した。

アイレットは、馬車が消えると大泣きして窓辺でふさぎこんでしまったので、セルシアがなだめようと声をかけていた。

ペレシャティは、メイド長やモルトン等とともにその様子を見守っていたのだが、出発前のテルデオに、義姉が出て行ったときの家門の責任者がセルシアであり、二人の仲は良くないので、義姉の話はセルシアにしてはいけないと忠告されていた。

セルシアはペレシャティに、この機会にどこかイベントに行ってみてはどうかと提案する。

この前、周囲に人がいるにも関わらず、ペレシャティとテルデオがホールで喧嘩したことに皆が気を遣っているようで、セルシアだけでなく、モルトンやレベッカも外出を薦めてきた。

そうして一週間経ち、ペレシャティは、どうせ行くならテルデオが向かった場所の情報を知りたいと思い、最も規模が大きく情報を得やすいであろう行事に参加しようと考えた。

友人知人たちに聞いてみると、公爵夫人などは階級が合わないから不参加、侯爵は参加を悩み、子爵夫人は、外国貴族が多く参加するので交流のために参加すると返事がきた。

ペレシャティ自身は、まだ社交界ではひよっこなので階級など気にしなくても良いだろうと思い、参加の返事を出すよう、レベッカに伝えた。

また、セルフィウスの迎えがあるので、レベッカは馬車の準備にも向かった。

ペレシャティは、机上の本に挟んでおいた、テルデオに渡されたハラリ宛の手紙を見つめる。

テルデオは万一を考えてこの手紙を用意してくれたのだろうが、やはり彼女もペレシャティも互いに接触しようとしなかったので、いつかこの手紙を渡せるだろうかと思う。

その頃ハラリは、あの日ペレシャティが持ってきたセルフィウスの肖像画を、イーゼルにたてかけて見つめていた。

一方、ソフィアは、今度こそチャンスがあるかもしれないと、パーティーを準備してくれた女友達に励ましてもらっていた。

その代わり飲み過ぎてはいけないと言われると、ソフィアは微笑み、女友達の手をぎゅっと握るのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「義家族に執着されています」111話の感想

ソフィアは一体何者でしょうか?

もしかしてドドレアのミサに参加していた女性かと思い、74話を見直してみましたが、髪色が似ている女性はいたものの、ベールで顔が隠れていたため、よくわかりませんでした。

ソフィアは、頬を赤くしながら女友達の手をしっかり握っていましたが、好意があるという意味でしょうか?ただ嬉しいだけかもしれませんが。

何度も登場しているのに公爵夫人や女侯爵、子爵夫人は名前が登場せず、逆にいきなり登場したソフィアは名前が出ているので、ストーリーに深く関わってくる女性なのでしょうか。

参加するパーティーが何かも気になりますね。ペレシャティが参加しようとしているものでしょうか。

ハラリは、頑なに受け取ろうとしなかった書類を拾っていました。セルフィウスをじっと眺めていたので、やはり捨てたのではなく、離れざるを得なかったのでしょうか。テルデオがいうこととは違い、我が子への想いが全くないわけではないのでしょう。

その原因となったのが、セルシアかもしれないという複雑な展開に。

21話では、「男系だけを通して呪いが引き継がれ、女系には継がれないので、当主を女性にし、他家の男性と子供を産めば呪いは断ち切れる」、「後継者だった兄が亡くなり、次期当主を立てる際、セルシアは自身の息子を始めとして、呪いのない家門を作ろうと考えた」とのことから、セルシアとしては家門の呪いを絶やそうと考えていたので、呪いを憎悪するハラリとは考えが合うのでは?

「腐った奴らが女を当主にすることを恐れ、呪いを継続させてきた」、「セルシアが爵位を継ぐと宣言した際、親族からひどく反対された」ともあるので、腐った親族が二人に何かしたのかもしれません。

セルシアと夫、ハラリとテルデオの兄、どちらもグローリアと違い愛し合う夫婦ですが、悲劇に襲われてしまいましたね。

ペレシャティとテルデオも、これから愛し合う夫婦になるだろうから、この負の連鎖が断ち切れてほしいですね。

フィニアスとアイレットも、しっかり絆ができてきました。二人とも涙目です。フィニアスは、皇女を調べるみたいですが、大丈夫でしょうか。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: