漫画「今世は当主になります」1~4話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「今世は当主になります」原題・이번 생은 가주가 되겠습니다、漫画・Mon(Antstudio)、原作・Kim Roah

1~3話までピッコマで一気読みできます。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

漫画「今世は当主になります」1~4話のあらすじ(ネタバレ有り)

世界樹の紋章、永遠の繁盛の象徴とも言われるロンバルディによって帝国の初代皇帝が推戴されたので、ロンバルディの歴史は帝国の歴史と言っても過言ではなく、商人集団を基盤にゆるぎない富を築き上げ、戦争や歴史、芸術など世界の至る所にその名が刻まれていた。

これに脅威を感じた皇室は、先代のルーラック・ロンバルディが当主になった直後に禁門令(家門の全行動を制限する)を下したが、ルーラックはすぐに奨学金制度を考案して優秀な人材を育成し、それらが帝国のあらゆる分野にわたって要職を得たので、先帝は禁門令を取り下げるまでに至った。

にも関わらず、ロンバルディの名を継いだ異母兄たちは、脱税に反逆罪とたった2年で家門を潰した。

日本で生まれ交通事故で死んだ少女は、先代の3番目の息子ギャラハン・ロンバルディの娘フィレンティアとして産まれたが、産後に亡くなった母は平民だったので正式な婚約者として認められておらず、祖父からロンバルディを名乗ることは許されたものの、婚外子扱いだった。

11回目の誕生日を迎える前に父が亡くなり、家の中での居場所がなくなりつつあったので、15歳から進んで家門の仕事を手伝った。

誠実さと才能は評価され、18歳からはロンバルディの家計を管理し、19歳では病に倒れた祖父の隣で業務補助もしたが、傲慢で無能な父の兄弟と従兄弟らがいたので、責任ばかり重大で享受できるものが一つもない日々を送っていた。

祖父は、フィレンティアに後を継がせるべきだったと後悔し、幼い頃から守ってやるべきだったとフィレンティアに謝ってくれたので、ロンバルディを愛する彼女にはその言葉だけでも十分だった。

だが、祖父が亡くなると、ロンバルディとしての正統な相続権を一つも行使できないまま、父の兄弟に追い出されてしまい、結果、ロンバルディ家門は皆殺しになった。

彼らの間違いは、賭博に溺れている第一皇子を推したことだが、下女の子であっても、文武両道の天才で政治力をも持つ第二皇子ペレス・ブリバチャウ・デュレリーを推すべきだったのにと、フィレンティアは呆れた。

やけ酒をした帰り道、フィレンティアは馬車に轢かれて死んでしまった。

目覚めると、7歳の頃に蘇ったので、父ギャラハンは生きているし、前世で当主になったビエーゼが全て切り落としたはずの、初代皇帝からロンバルディ邸の完工記念で送られたという木々も無事だった。

父の兄弟はクズだったが父は博識だったので、父が死ななければと思い、父が亡くなって数年後にできる予定のものだが、治療薬を手に入れようと考え、そしてそれはロンバルディをも守ることに繋がる。

ビエーゼの妻セラルと第一皇子の母/皇后ラビニ・アンナゲスは従姉妹であり、ビエーゼが当主になれば第一皇子を推すのは当然なので、自分が当主となり、未来で皇太子になる第二皇子につこうと考える。

フィレンティアは、父を待つ間、司書ブロスルに前世で読み損ねた「南の人々」を借りて、祖父の執務室の前で待った。

すると、従兄弟のベレサックとアスタリウが、酷いことを言いながら乱暴してきたので、前世の鬱憤がたまっていたフィレンティアは、持っていた本でベレサックをボコボコにする。

騒ぎに気づいた父たちが執務室から出ると、ベレサックとビエーゼが騒ぐので、ルーラックが怒鳴り、事の経緯をアスタリウに問うのだが、アスタリウは、フィレンティアが突然襲いかかって来たと嘘をつく。

フィレンティアが強いまなざしで祖父に訴えると、フィレンティアにも経緯を聞いてきたので、祖父が認めてくれたのに、ベレサックがフィレンティアをロンバルディではないと言ったためだと、自分こそロンバルディに相応しい、自分も立派な祖父の孫であるという自信をもって伝えた。

ルーラックは、フィレンティアを気に入り、彼女の発言を認めるのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「今世は当主になります」1~4話の感想

ずーっと気になっていたのですが、なかなか忙しさとタイミングが合わず、もう152話まで進んでしまいました。この夏でどこまでまとめきれるかわかりませんが、途中から未読なので、楽しくまとめていきたいと思います。

フィレンティアは、地球とこの世界2つ分の記憶を持っていますが、どちらも事故で亡くなっています。想像してみると、なかなか悲惨ですよね。

しかも直前の前世は、愛するロンバルディを無能なものたちにめちゃくちゃにされてしまいました。避ける術があったのに、目の前で崩壊していくのを見たらやりきれないですよね。

これまでの記憶をもとに、周囲の人を助け、家門を助け、自身も助けていく、強く前向きなヒロインの話ですね。強い女性は良いですよね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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