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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」91話のあらすじ(ネタバレ有り)
身分制度に慣れないランは、過剰にありがたがる領地民の反応に戸惑いつつも、領地の視察を続けていた。
そんなランを見守るブレインは、ユスタフがランにプロポーズしたと会議の席で報告したことを思いだし、フラれてしまったものの、わずかばかり期待した。
一方、首都に到着したユスタフは、爵位継承のためだと連日呼び出され、謁見室に何時間も放置させられていた。
ユスタフが呆れながらも一人で跪いていると、皇后オリビアがやってきて、皇帝は男爵夫人のもとにいったので、お茶でもどうかと誘われた。
オリビアは、伯爵位を受けたランも皇帝の承認がいるであろうから、ランも皇帝に会わせてはどうかと言う。
ユスタフは、ランを皇帝に捧げろという意味だと察し、承認されなくてもラチアはラチアだと言い、その場を辞した。
オリビアは、もともと皇太子を毒殺するつもりだったが、計画を変更して皇帝を殺した。
皇帝となった夫は、口うるさい皇太后を隠居に押し込むと、遊びまわるようになり、それに耐えかねた貴族の訴えをオリビアがきくことで、自分の手下を増やしていた。
ラチアのような外部にも貸しが欲しいと思い、さきほどのように提案したのだがうまくいかなかった。
馬車に戻ったユスタフは、皇宮内のそこらじゅうに魔法細工品があったので、面白く思うのだった。
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漫画「緑陰の冠」91話の感想
オリビアは、最も権力のある女性になることが目標なのですが、手段を選ばないタイプです。
そして自分と同様に、ユスタフも権力を求めているのだろうと思い、ランを皇帝に捧げるよう促しましたが、ユスタフは権力ではなく、ランとラチアを守りたいだけなので拒否。キッパリ断るところが良いですよね。
人間側としては、オリビアが一番の敵ですよね。彼女がすべきは、夫をよき皇帝に導くことだと思うのですが、皇帝があまりにも残念な人間だったので、捨て駒にしかしないのでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね