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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」229話のあらすじ(ネタバレ有り)
骸骨仮面のアーティファクトは、魔法石とともに拠点にしまいこまれていたのだが、唯一身につけていたものがあった。
仕組みが複雑で強力なロックがかかっていたのだが、ジョードがついに解除し、デジールに試しに使ってみた。
デジールの精神が飛ばされた場所は、影の世界のアナウンスと同じ声をした、アルテミスの補助システムのルニアがいる空間だった。
ルニアは、ここはシステムに接続するための作られた仮想空間であり、ルニアに保存された情報を閲覧できると説明する。
アルテミスとは、聖女プリシーラが信仰している宗教の女神の名であるが、ルニアは、アルテミスはArtificial intelligence~略の通称だと言う。
全知的生命体の繁栄のため、過去を再現し歴史を正す、不滅の理想的シナリオのための時空改編人工知能であり、このシステムに接続することで、歴史を改編する権利を得るのだと言う。
デジールは、ルニアは影の世界を生み出すアーティファクトなのかもしれないと考え、影の世界そのものを消すために、1年周期で自然発生する過去の再現との違いもわかるかと尋ねる。
ルニアは、その質問に答えるには歴史再現機能が必要だと言い、人間が様々な種族と交流していた遥か昔の世界である、また破滅竜と戦った場所である、プレイノープルを再現した。
ルニアが、この時代の文明が発展できたのはアルテミスシステムのおかげだというので、デジールは、歴史の改編は骸骨仮面が始めたことではないのかと気になった。
当時の人間は、システムを利用して歴史を書き変えて発展していた。
影の世界のクエストは、システムが判断して与えているもので、自然発生するものも、アルテミスのシステムによるものだった。
デジールが、今発生している影の世界は過去を変えられないのかと問うと、システムが重大な損傷をしているからだと言い、ルニアの様子がおかしくなった。
ダデニュフや黙示録の獣、破滅竜ボロミア・ナポールのような、審判に似た災いをうけ、かつての文明は消えてしまった。
当時の骸骨仮面など生き残った少数の人間は、新たなる方向へと踏み出したが、アルテミスのシステムは到達できない未来を生み出そうとしており、それが現在発生している影の世界だった。
その頃ジョードは、デジールなら話が弾んでいるだろうと思い、打ち明けたいことがあるからと、デジールの帰りを心待ちにしていた。
ジョードは、箱に入った指輪を見つめ、ヘレナもいればもっと楽しかっただろうと、涙を流すのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」229話の感想
ジョードには、忘れられない女性がいたのですね。プリシーラも知っている人でしょうか。
さて、骸骨仮面のアーティファクトですが、とんでもないものでしたね。女神アルテミスも、人工知能の略だとは思いませんでした。
自然発生する影の世界は、人工知能が必要だと判断して発生しているものでしたが、ボロミア・ナポールを発生させたのは、人類を一度リセットさせたかったのでしょうか。
物語の核心に近づいてきたようですね。
ピエロが属する団体は、この人工知能そのものを所持している団体だったりして。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね