無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪党たちに育てられてます!」原作:JAEUNHYANG、文:YULRI、作画:leeasong、原題:악당들에게 키워지는 중입니다
恋愛ファンタジー漫画です。1~3話まで一気読みでき、4話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
毎週日曜日に最新話が更新されます
・前回のエピソードはコチラ
漫画「悪党たちに育てられてます!」11~12話のあらすじ(ネタバレ有り)
ヒロインのシャルネ・エタムとは、狂暴化を抑える浄化の力と、令達なエルノーの心すら溶かす、太陽のような明るい性格を持つ。
笑美は、このヒロインのようになれたら家族に愛されるのではと思ったが、ただの物語の偶像に過ぎず、自身はヒロインではないと気づいた。
ミルエル公爵が亡くなった公女の娘を連れ帰り、養女にする話がでているせいか、寝込んでいたエイリンの見舞いに、兄たちは頻繁にきても、エルノーはほとんど来なかった。
マイラは、可愛らしいエイリンの世話ができるうえ、給料が上がったと励ましてくれるが、これからもずっと言うことを聞いてほしいと、怪しげな発言をする。
その後、エイリンは、着替えて公爵の部屋に向かいながら、期待はしない失望しないと自身に言い聞かせる。
公爵の部屋に入ると、公爵の後ろに美少女のシャルネが隠れており、エルノーはエイリンをチラ見して、すぐ視線を逸らしたので、もうエイリンに興味を失くしたかのようだった。
公爵は、エイリンが教えてくれた場所で浮遊石を見つけたこと、エルノーを救ったことから、報酬として事業の権利でも本家の養女でも、望むものを言えと言う。
エイリンが望むものは現金だったのだが、公爵はエイリンが望む以上のお金を入金する。
すると、エルノーがエイリンからそれを抜き取り、1億Lo(1Lo=1円)入金してくれたので、エイリンは神のように崇めた。
公爵は、浄化の力を持つシャルネをエルノーの養女にするよう命じるが、エルノーは、自分には既に娘がいると断った。
エイリンは、自分が本物の娘になれるわけがないと考えていたので、その場を辞すと、ひとりになりたいからとマイラの世話を断り、自室へ。
マイラは、少し早いが任務にとりかかろうと、ほくそ笑むのだった。
エイリン家出のために、別邸で盗んでおいた金目のものを持ちだそうと、夕方の別邸に忍び込んでいた。
小走りで何かを運ぶマイラを見つけるが、エルノーとの最後の夕食の予定があったので、先を急いだ。
エイリンは部屋に戻りエルノーを待っていたが、彼は来ることなく朝を迎えてしまった。
ヒロインが来たから興味を失ったのかと思ったが、マイラの話では、公爵を怒らせたのでエルノーが謹慎になったとのこと。
エイリンがエルノーに会いに行くと、エルノーはシャルネと一緒にいたが、エルノーはエイリンを呼び寄せた。
するとそこに公爵が、ドラゴンの遺産の剣を発動させながら突撃してきて、家門の名義になっていた鉱山を個人名義に変えていたことを怒る。
2年前にエルノーを叱るために言ったことを利用したものだったので、エルノーは全く聞く気がなく、公爵を庭に転移させた。
エルノーはエイリンに、狂暴化の際に失くしたぬいぐるみを渡すと、エイリンは喜び、以前より手触りが良くなっていることに気づく。
シャルネ(7歳)は、エイリン(5歳)が可愛くてたまらず、妹だとエイリンを抱きしめるのだが、エルノーは冷ややかな目で、それを見ているのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「悪党たちに育てられてます!」11~12話の感想
マイラは、1話からずっとエイリンの世話をしており、エイリンにとって姉のような存在だったのですが、裏切り者だったようですね。
エイリンは、また家族に愛されなかった気持ちになるのではないでしょうか。とても傷つきますよね。
エルノーについては、どうせヒロインが現れればと、以前から諦めようとしはしていたので、傷つかないわけではないですが、心の準備はしていました。
マイラの方は全く意識していなかったので、傷つくと思います。まあ、他の使用人も、エタム家の人々のように、エイリンの愛らしさにメロメロなので、マイラとの差はそれほどないかもしれませんが。
そしてエルノー自身ですが、エイリンに興味を持ったままでしたね。とても愛らしいようです。狂暴化を静めた後だったからですが、ヒロインが登場する前で良かったですね。
ヒロインに対しては、娘は要らないと断っていたので、ちょっとシャルネが可哀そうには見えます。エルノーの兄はどうなのでしょうか。
エルノーはエイリンに興味を持ったままなので、執着していますね。
公爵からのお金を取り上げたのも嫉妬ですし、エイリンを抱きしめるシャルネを冷ややかに見ていたのも嫉妬でしょう。
エイリンは家出をしようとしていますが、これほど執着しているエルノーが手放すとは思えないですね。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね