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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」64話のあらすじ(ネタバレ有り)
前世でアルフォンソがアリアドネが用意したサングイナッチオ・ドルチェを食べたのは、アリアドネがチェーザレ側で怪しいとは思っても、アリアドネがチェーザレに罰を受けると思ったから、食べてくれたのではないかと気づいた。
アリアドネはとても後悔したが、チェーザレの反逆を食い止めてアルフォンソを王にするとは決めていたことを罪滅ぼしとし、今世は忠実に生きようと思い、彼に抱き着いた。
前世のことなど説明できず、嘘ばかりではあるが、彼を案じる気持ちだけは本物であった。
アラベラの葬儀の最終日、イポリトとマルレタが屋敷に戻って来たのだが、誰も出迎えないので、次期家長が戻ってきたのにとマルレタが怒鳴った。
ルクレチアは、ゴテゴテと着飾ってきた二人に怒り、小声で注意する。
ルクレチアの隣に立っていた、ルクレチアの兄ステファノ・デ・ロシが、子供同士の仲が悪いのは子育てに失敗したからか、やはり○○が違うからかと笑う。
ルクレチアは、誰がロシ家を養っていると思っているのか、あのことが外に漏れれば夫より先に殺しにいくと、耳元で脅す。
マルレタは、今何を聞いてしまったのかと呆然とする。
一方、タラントの住まいに戻ってきたアルフォンソは、休まずにアリアドネに会いに往復したために疲れ切っていた。
側近のベルナルディーノが、ラリエサ大公女のことで声をかけてきたので、アルフォンソは少し休んでから対処しようとしたが、ラリエサ大公女はいきなりアルフォンソの部屋に入って来た。
ラリエサ大公女は、会いたくなくて手紙の返事が来ないのだと思ったが、アルフォンソに疲労がみられたため、本当に病気だったのかと喜び、アルフォンソに触れようとする。
このようなことが人に見られてはまずいと思ったベルナルディーノが慌てて止めると、また斜め上の発想で、アルフォンソをとんでもない愛称呼びして立ち去った。
あまりのことにショックを受けるアルフォンソだが、そうなったのは留守の間、ベルナルディーノに手紙を任せたせいなのであった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」64話の感想
前世も今世も、アルフォンソはアリアドネのことを気遣ってくれていたのですね。
そこにアリアドネへのどのような思いがあったのか詳しくはわかりませんが、警戒すべき状況でも食べたので、彼女のためならそうしても構わないという特別な感情があったのは確実です。
今回はもう友人ではなく恋人になったので、彼に自覚はなくてもようやく思いが実りましたね。
しかし、またもラリエサ大公女が大暴走です。自身のことをラリ呼びしていましたが、ベルナルディーノのせいか、愛称呼びしあう関係になってしまったようです。3日間のやりとりだけで、どうしてこうなってしまったのか。
アルフォンソとしては、ため息つきたくなる相手から、さらに唖然とするようなコミュニケーションを取られたので、もう疲れて仕方ないでしょうね。
アリアドネの方は、どれだけアルフォンソを傷つけていたのかと知ることになりましたが、前回とは違う未来にすることで罪滅ぼしにしようと考えました。そうでも思わないと前に進めませんよね。
自分が手にかけた男性が最愛の男性になるなんて、懺悔する日々を送りそうですが、それが黄金律での彼女への罰かもしれません。
そして、一番びっくりしたのが、子供たちの○○が違うということでした。産んだのはルクレチアに違いないだろうし、兄を殺すと脅していることから、もしかして兄妹間でと恐ろしいことを考えてしまったのですが、真実はどうなのでしょう。
○○が違ったから、アラベラが可愛くなかったのでしょうか。
マルレタは聞いてしまったようなので、これを理由に、脅すか、噂が広まるか、何かしら動きがあるのではないでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね