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漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야
恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」34話のあらすじ(ネタバレ有り)
アリアドネがびっくりすると、チェーザレは、永生の水でいきなり可愛く見えたからだと茶化し、彼女を呆れとも、なんとも言えない複雑な気持ちにさせた。
一方、使節団接待中のアルフォンソは、アリアドネが本当に狩りをしにきたとは思わず、まさか他の男と散策しているのではないかと考えてしまったが、彼女の素晴らしさを知るのも、繊細さを見せてくれたのも自分だけだと思い直した。
国王は、夕方になるのにチェーザレがまだ戻ってきていないと報告を受け、慌てて捜索するように命じる。
すると森から、くたびれた様子のチェーザレとアリアドネが戻って来たので、アルフォンソは驚く。
国王がチェーザレに駆け寄ると、チェーザレは恭しく挨拶して、きちんと礼の姿勢がとれないのは、アリアドネを守ろうと馬から落ちて負傷したためであり、ルクレチアの甥ジャノビがアリアドネを石弓で攻撃したせいだと語ったので、国王は神聖な狩猟大会が穢されたと激怒した。
国王の前に連行されたジャノビは、自分はテントの中にいたから、アリアドネの馬の尻に矢を射ってはいないと誤魔化そうとする。
アリアドネは発言の許可を求めると、チェーザレ伯爵は先ほど攻撃したとだけ言っただけで、矢が刺さったのが私か馬かは一言も言っていないと指摘し、ジャノビの嘘を暴く。
ジャノビがなんとか誤魔化そうとするので、アリアドネが訂正すると、今度はルクレチアが出て来てややこしくなった。
立場のせいで言い返せずに、悔しそうなアリアドネを見たチェーザレは、馬に刺さっていた矢にジャノビの名と家紋が刻印されていること、石弓のせいで暴れた馬によって死にそうになったのは、彼女だけでなく自分も死にかけたことを指摘する。
ジャノビは、殺人未遂とはならず、馬を傷つけた器物損壊罪となり、40回の鞭打ち刑となった。
だが、ジャノビの数々の行動が騎士道に反するために、今後一切騎士叙任が受けられなくなった。
騎士になれないことがショックでジャノビは大騒ぎし、ルクレチアはアリアドネのせいだと叫んで失神した。
その後、アリアドネは、助けてくれた礼を言うべきかと戸惑いながら、チェーザレと二人きりの場所にやってきた。
アルフォンソは、二人の様子をうかがうのだった。
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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」34話の感想
前世のことがなければ、チェーザレが男主人公かのように、前回と今回でかなり株が上がっています。アリアドネを何度も救いました。
口だけでなく、体をはって助けているので、政治的な意味ではなく、本当にアリアドネに惚れているのではないかと思わせますね。
アリアドネは、前世のことがあるので、どうしても信用できず、アレルゲンかのようにチェーザレを避けていますが、流石に今回は礼を言わなければなりません。
それをのぞいて覗うアルフォンソ・・・彼も同じ状況だったら、体をはって助けるのでしょうけど、身分が許してくれませんでしたね。
また、アルフォンソは、仕方ないとはいえ、一方的にアリアドネとの連絡を絶ったくせに、弱さをみせてくれたのは自分だけだと恋に揺れています。突っぱねる力はないけど彼女の愛は欲しい、そのあたりのわがままな部分は、年相応な少年だからなのでしょう。
アリアドネとチェーザレが二人きりで会っているのを見て、彼は嫉妬するのでしょうか。諦めるのでしょうか。
今回の事件を起こしたジャノビは、アリアドネが望むほどの重い罰ではありませんでしたが、彼の将来を絶たれる内容でしたね。確かに、美女に踊らされて判断を誤っているので、騎士にならず正解かもしれません。
イザベラがそそのかしたせいで、ジャノビがあのようなことになってしまいましたが、彼女は罪悪感と抱きそうもないですね。失敗したジャノビが悪いと思っていそう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね