漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」1~4話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載している漫画「年下皇帝の執着に困ってます!

原作:Chamua、作画:SUPERCOMIX STUDIO、原題:폭군의 번역기가 되어버렸다(韓国語ですが原作小説はRIDIBOOKSで購入・閲覧できます)

ロマンスファンタジー漫画です。

毎週火曜日に最新話が更新されます。

漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」1~4話のあらすじ(ネタバレ有り)

1~3話

皇帝ミカエル・ソネット・デブラントはまともに話すことができず、皇帝の言葉を正しく通訳できる、秘書のレティシア・ウッズ無しでは会話が成立しなかった。

貴族たちは、貴族の処刑から皇室の重要事項まで、平民のレティシアの口から宣言されるのが気に入らなかったが、10年間は問題なく済んでいた。

皇帝ミカエルは天使のような顔をしていたが、皇位につく前も後も、数多くの貴族や家臣の命を奪ったので、帝国史上最悪の皇帝、血に狂った暴君と呼ばれていた。

レティシアが、年内に秘書の仕事を辞めたいと申し出ると、ミカエルはレティシアを抱きしめ、普通に喋って引き止めた。

レティシアはショックで気を失ってしまったが、あのときミカエルに出会わなければ今は違ったのではないかと思い悩む。

子供の頃のレティシアの毎日は、働く両親、学校に通う兄、体の悪い祖母のために、家族全員の家事を担当し、祖母の薬となるセブラン摘みをすることだった。

セブラン摘みの途中で大雨になった上、山にクマが出ると聞いていたので、物音にレティシアは怯えていたが、そこにいたのは金髪の少年だった。

話しかけても何も答えないので、口パクをやってみても駄目だった。

クマに遭遇しないために、少年を連れて急いで山を降りるも、足を踏み外して転がり落ち、セブランを駄目にしてしまう。

少年は、ケルベロス、朝等、単語しか喋らなかったが、落石からレティシアを守ったり、自分の上着をかぶせ寒さからレティシアを守ろうとしたので、本当に賢いと褒めると、少年は照れた。

4話

搾取子だったレティシアは、少年の優しさに癒やされる。

そのまま朝を迎えると、ミカエル様と呼ぶ声がしたので、レティシアは、少年が家出した高位貴族の令息だろうと考えた。

面倒になる前にと、レティシアは呼び声の方に声をかけ、これで家に帰れる、家族が心配するから家出してはいけないと、少年に微笑んだが、彼の表情は暗かった。

合流した騎士達に名を聞かれたので、レティシア・ウッズだと教える。

少年のことを大勢の騎士が捜しにきたようだが、自分は誰も捜してくれなかったと、レティシアは落ち込んだ。

すると少年が、墓(隠しておけ)と言い、高価なブローチを手渡し、馬車に乗って帰っていった。

レティシアは、ブローチを売れば家族が喜ぶと思ったが、ミカエルにとって大事なものだと思い、このまま隠し持つことにするのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「年下皇帝の執着に困ってます!」1~4話の感想

レティシアは、兄や祖母に邪険にされ怒鳴られていても、家族のためだと不満も言わずに、毎日暗くなるまで働いていました。あのような環境で、前向きに頑張れる彼女がすごいと思います。私は無理です。

どんなに辛くても不満を言わずに頑張り続ける彼女は、あの家庭から抜け出し、皇帝ミカエルの補佐になるようですが、ミカエルに騙されてましたね。

幼少時から、ミカエルは単語しか話しませんでしたが、実は普通に会話ができたので、貴族の処刑を告げるという重荷にまで耐えてきた彼女はショックを受けます。

平民なので、貴族からのあたりもきつかったでしょう。それもこれも、皇帝の意をきちんと理解できるのは自分だけだという、使命感によるものです。

家族のためにと身を尽くしていたときと同じですね。

それなのに急に喋ったから、これまでは一体何だったのかと、自分の頑張りは無駄だったのかと、傷ついて当然です。

そういえば幼少時に出会った際、ミカエルはケルベロスと言っていましたが、クマだと思われた獣は、ケルベロスだったようですね。魔物が出る世界なので、魔法がありそうです。

だからミカエルが単語しか話せないのも、『呪術廻戦』の狗巻棘みたいな、何かの制約があるのではと予想します。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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