漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話68話のあらすじネタバレと感想

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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다

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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話68話のネタバレ

ラオンテルは抵抗するも、フィリップに抱き上げられ、また別の部屋に閉じ込められた。

セルファニアのことを聞いても、睨まれるばかりで教えてもらえず、フィリップは部屋を出て行った。

その部屋は石版保管庫だったのだが、510年2月皇太子ラクシュル崩御と刻まれた文字を見つけてしまい、会いたいと泣いた。

すると、ラオンテルに助けを求めるセルファニアのテレパシーが届き、ラオンテルの手に光の力が戻ってきた。

ラオンテルは、セルファニアを助けるために、光の力を使って扉を開ける。

その先では、血まみれの騎士が大勢倒れており、さらに、ラクシュルが皇帝となるフィリップを妬んで、アルタル宮(現テンラルン宮)を消滅させと、偽りの歴史が刻まれた石版(43話に登場した石版)があった。

そこへフィリップがやってきたので、ラオンテルがそれを責めるも、フィリップは今は自分が皇帝であり、いくらラオンテルでも無礼なことを言い続けるのなら許さないと警告する(43話)

セルファニアはどうしたのかと問うと、女神である彼女は刺しても燃やしても死なないので、首都カンの民を生贄にし、セルファニアを殺したと言う。

国民が虐殺されたのはラクシュルのせいにされ、ラクシュルを倒したのは偉大な皇帝フィリップだと石版に刻むのだそうだ。

そしてそれらは、女神に力を渡したラオンテルのせいだと、フィリップは怒鳴り、ラオンテルに受け入れるよう迫るのだが┄┄

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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話68話の感想と考察

どこまでも堕ちていくフィリップです。

セルファニアがラオンテルを助けに来なかったのは、フィリップが国民を生贄にして、セルファニアを殺したからでした。そしてそれを、もう死んでいるラクシュルがしたことだと捏造しました。

この捏造の歴史の詳細は、38話に描かれていました。

・ゼルカン帝国が滅びてアステリック帝国が建国される(フィリップが皇室を乗っ取った)

・ロウム族はゼルカン帝国復興運動を起こし、ゼルカン帝国の第5皇子ラクシュルは、ゼルカン帝国復興運動を過激化させた。

・ラクシュルはフィリップ皇帝を狙って、テンラルン宮殿火を放った(フィリップが放った←今ココ)

・テンラルン宮は全焼したがフィリップ皇帝は無事だったので、復興運動は無理だと考えたラクシュルは、ゼルカン帝国の言語で書かれた全てを処分した(おそらく不都合な事実をフィリップが消した)

テンラルン宮の火事については41話に描かれてます。

・火は1ヶ月経っても消えず、ゼルカンの首都カンも焼失し、テンラルン宮と首都一帯は、巨大な炎と黒魔法によって汚染された誰も入れない禁断の土地となった。

・初代皇帝フィリップの遺言では、ゼルカンの土地を踏めば女神の怒りを買い不幸になること、その者が皇帝なら帝国全体に大きな災厄が押し寄せるとのこと。

黒魔法と生贄で女神を呪い殺したので、あの土地が汚染されているのも、皇族が足を踏み入れるのは危険なのも納得ですね。

セルファニアは、黒魔法によって消滅まではしなくても、黒魔法に飲み込まれ、闇の中にいるということでしょうか。

フィリップ一人で、よくぞここまで人と国の運命を滅茶苦茶にしたなと、むしろ感心します。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: