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漫画アプリcomicoで連載中の「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」原作 Jang Namu 、作画 Hagwa(STUDIO WOOGII)、原題 괴물 황태자의 아내가 되었습니다
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漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話64話のネタバレ
ラクシュルは皇太子になり、ラオンテルはその婚約者となった。
セルファニアは、ラオンテルにおめでとうと伝えると、人間になってフィリップと結婚するつもりだと打ち明けた。
人間になる際、自身の力をフィリップに全て譲りたいと言うので、ラオンテルは、全ての力を渡してしまったら取り戻せなくなるけど良いのかと心配する。
セルファニアが、ラオンテルに力を分けてあげられないことを気にしていたので、祝福を与えてもらったから、いつまでもマナが使え、世界中の言語を理解できるようになったのだから十分だと言う。
セルファニアは友情のプレゼントとして、いつでもセルファニアに会いに来ることができるという、光の涙のネックレスをラオンテルに渡した。
ラオンテルは感激してセルファニアを抱きしめるが、セルファニアの表情は暗かった。
その後、ラオンテルはフィリップ領に行き、セルファニアとの結婚について、おめでとうと伝える。
フィリップは、ラオンテルの婚約が面白くないのか、彼女が皇太子妃になりたくてラクシュルを選んだような発言をするので、ラオンテルは、ラクシュルのことがずっと好きだったのだと訂正する。
ラクシュルの話をだすとフィリップは不機嫌になるので、会話が成立しない。
フィリップの性格の悪さと、いつも不安げなセルファニアが気になったラオンテルは、セルファニアの全ての力を移すことはセルファニアの負担になるので、やめることはできないかと問う。
だがフィリップは、力を得てラクシュル以上になるのが怖いのかと言うので、ラオンテルは意味がわからず戸惑う。
フィリップはそのまま立ち去り、その夜、セルファニアがラオンテルに会いに来て、フィリップに何を言ったのか、友人だと思っていたのにと、ラオンテルを責めた。
セルファニアとフィリップは姿を消し、ラオンテルとラクシュルは、皇室に恐ろしい疫病が広がり始めたせいで、結婚式を挙げることができなかったのだった。
漫画「目覚めたら怪物皇太子の妻でした」最新話64話の感想
セルファニアもフィリップも、拗らせていますね。
フィリップは、ラオンテルが好きなようなので、才能と地位を持ち、彼女の気持ちを独り占めするラクシュルが嫌いなようです。ラクシュルを排除して、自分が皇太子になれば、ラオンテルを手に入れられると思っているのでしょう。
セルファニアは、そんなフィリップに報われない恋をしており、フィリップのためなら何もかも差し出すつもりです。そうすれば彼を手に入れられると思っているのでしょう。
光の女神だからといって、必ずしも正しい道を歩むわけではなく、むしろ影をまとっているような男性に惹かれるのでしょうか。
皇室の疫病についてですが、45話の石版に色々書かれていましたね。
510年4月に皇帝と皇太子ラクシュルが死亡し、
510年5月に先帝の血を引き継いだフィリップが光の女神の祝福を使って疫病を終息させ、
510年6月にフィリップが皇帝に
513年に皇帝フィリップは、女神が選んだラオンテル・ベラシアンを皇后に冊封。
フィリップの子供、第6皇子から呪いの模様が変わっているので(52話)、そのあたりからセルファニアが閉じ込められているのでしょうか。また、正式に認められた子供は3人なので、その3人はラオンテルとの子供、隠された子供はセルファニアとの子供かもしれません。
セルファニアが閉じ込められたのは。テンラルン宮の火災と同じ時期でしょうか。セルファニアが邪魔になり、宮殿ごと始末しようとしたのでしょうか。
フィリップですが、リチャードに転生していますよね。リチャードといえば、奴隷のロウム族の母から生まれました。
ロウム族は千年以上前の西大陸の主だったゼルカン帝国の皇族でしたが、贅沢におぼれ民衆を弾圧していたため、彼らの行為に怒った光の女神がフィリップに力を与え、彼らを追い出したとのことでした(37話)。
リチャードは前世の悪事がその身にかえったのか、奴隷のロウム族として誕生したのか、前世も今世も皇族の血筋であることには変わらないのか、何か意味がありそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね