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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」83話のネタバレ
ラチアの籍から外すと言われたランは、そう言われるかもしれないと予想はしていたものの、ショックを受けた。
平然なフリをして立ち去ろうとするが、話を全部聞かないのかとユスタフに止められた。
ランは背を向けたまま、話を促すと、ユスタフは、氷水晶の権利やゴールデンローズとの契約、エルフとドワーフとの条約等はランが頑張ったことだから、ランがラチアを出るときに持って行って良いと言う。
ランは、死ぬ気で頑張ったものが必要ないと切り捨てられたのかとショックを受けて、私はどうでも良い人間なのかと泣きながら訴えた。
ユスタフは、泣かせようと思ったわけではない、ただ姉が自分やラチアから逃げる機会を与えたかっただけと言い、ランの涙をぬぐった。
今逃げないのならランを離さないと言い、緑陰の祝福をとランに求婚した。
断ってもいいし逃げてもいいが、選ばなければならないと言う。
ランが、姉弟であることや、何を言われるかわからないと言うも、もともと血が繋がっていない上に籍から抜けること、何か言う人はランが当主になったときにも言っていたので気にする必要はないことを答えた。
拒んでもラチアに戻りたいのなら、爵位を与えるがユスタフが愛の告白をし続けるのだと言う。
ユスタフがランの手を自分の頬に当てたので、ランが真っ赤になると、二日ほど待つと言い、立ち去った。
ランは、あまりのことに呆然としていたが、これまでのユスタフの行動が冗談ではなかったのだと気づき、自分の鈍感さに恥ずかしくなる。
そこへ、ランを捜していたルミエに声をかけられ、ランは動揺する。
暗い表情のルミエが、ユスタフ様の告白をどうするのかと問うので、ランは、まだわからないと答える。
そこへユスタフの指示により、ティモシアが駆けつけたので、ランはホッとしてティモシアに泣きつくのだった。
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漫画「緑陰の冠」83話の感想
ユスタフがランにプロポーズしましたね。自覚してしまったら、もう止められなかったそうです。
ユスタフの言い方は、ランがラチアを去らずに残ったら、囲むように溺愛しそうですよね。
ここまで言われて、ランはようやく、ユスタフがずっと自分を女性として見ていることを知りました。
ここまで長かったですが、ヒロインが現れるのを知っているので、仕方ありません。踏ん切りがつかないですよね。
ランに思いを寄せるルミエは、かなり浮かない表情をしていました。
ランがルミエをラチアに残そうとしているのを気づいているでしょう。ランがラチアを出ていくとしても、ルミエを連れていくつもりはないのを察しているでしょうし、ラチアに残ったとしても才能も地位もある新当主がいるので、ルミエには悲しい現実しか残っていません。
さて今回でシーズン2終了とのことでした。シーズン3が待ち遠しいです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね