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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」82話のネタバレ
ユスタフはランと踊りながら、当主宣言について今日するとは思わなかったと言う。
ランは、皆が聞くいい機会だったとのこと。
もう気軽に話せなくなるとランが言うと、ユスタフはランを抱き寄せ、当主を譲ってラチアに未練がなくなったので、姉がいつの間にかラチアを去ってしまうのではないかと、不安だと言う。
ランはぎくりとしたが、まだユスタフの条件を聞いていないから、聞くまでは離れないと約束する。
4曲も踊り、すっかり疲れてしまったランは、会場の隅へ移動する。
そこでルミエに遭遇し、彼からお酒を受け取りつつ、ルミエがダンスが学んだことがなく踊れないことを知る。
ランも上手な方ではないので、下手な者同士踊ってみることにし、恥ずかしいのでテラスに移動した。
テラスは寒かったので、ルミエはランに上着をかける。
アルコールがまわってすっかり上機嫌なランは、笑いながらルミエとのダンスを楽しむ。
ルミエが食べ物をとりに向かうと、ランのところにユスタフがやってきた。
ユスタフはランに話があったが、酔っぱらいにする話ではないと言う。
だがランは、ユスタフの手を引っ張り人気のない場所に移動すると、今話してくれなければ、眠ることができないと言う。
ユスタフはため息をつくと、ランをラチアの籍から抜くと告げるのだった。
漫画「緑陰の冠」82話の感想
ランは、ラチアを出ていく覚悟を決めていますが、もちろんユスタフが手放すわけがないですね。
ランをラチアの戸籍から抜くと言っていましたが、ランを伴侶として迎えるには必要なことでしょう。
ただ、ヒロインとユスタフが結ばれると思いこんでいるランには、真意が伝わらず、ただ傷ついただけでは。
ランとルミエは、とても良い友人関係に見えますね。ルミエの気持ちは違うとは思いますが、ランが気兼ねなく接することができる、貴重な存在です。
ルミエに居場所を作ろうとしていたランですが、ルミエはランの居場所でもありますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね