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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション＆転生＆ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga （ 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 ）
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漫画「帰還者の魔法は特別です」203話のネタバレ
デジールとイーカロスは、どちらも平民出身の天才魔法使いであり、平民のために動いていたのだが、平等な世界を望むものと、世界を救いたいものと目的が違ったために、衝突してしまった。
殴り合いをする二人だが、イーカロスの方が優勢だった。
イーカロスは、全てを捧げてきた自分には、何も捨てる覚悟のないデジールは勝てないと言うが、デジールは、何も捨てるつもりはなく、全て守りきると言う。
そうしてまた殴り合いが始まり、二人はボロボロになった。
イーカロスは、平民というだけで貴族より劣っていることが当たり前となり、少しでも優れれば押しつぶされ、そのような理不尽な相手と共存などできるのかと言う。
デジールは、もし影の迷宮を経験していなければ、イーカロスと同じ考えであったかもしれないと思う。
そして、自分がイーカロスとは違い弱かったから、何かを変えようなどとはできなかったが、イーカロスのような手段ではなく、階級など関係なく大切な人を守りたいと話す。
また、全てを捨てる覚悟といいながらも、イーカロスにも絶対に失いたくない仲間がいるではないかと指摘する。
イーカロスは答えを濁したが、デジールも自分と同じであれば、守りたい者のために自分を犠牲にできるだろうと言う。
デジールとイーカロスは、互いがあまりにも似ているので、不快だった。
イーカロスの巨大な魔法が炸裂し、建物全体が揺れたので、ピエロは二人の戦いが終わりかけていることを察した。
イーカロスの魔法は、既に逆算されており、マナを使い果たしたイーカロスは倒れた。
すると骸骨仮面が現れ、イーカロスに対し、またも決着をつけられなかったのかと言う。
そしてデジールに、聞きたいことがあるなら自分に聞け、以前会ったことがあるだろうと言う。
デジールは、予言者とつぶやくと、骸骨仮面を睨んだ。
そこへピエロまでやってきたので、デジールは焦るのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」203話の感想
デジールは、影の迷宮で最後まで残っていた1人なので、決して弱者ではないのですが、彼はそう考えていませんでした。
イーカロスと殴り合いをし、ヘトヘトになったところで、互いの考えを伝えましたが、どこまでも苛烈なイーカロスに対し、デジールは弱気な表現でしたね。
仲間がどんどん死に、それを止めることのできない、自身の無力に打ちのめされていたのでしょう。イーカロスも目の前で仲間が処刑されていましが、それらは全て怒りに変わりました。
共通点が多いだけで、性質は違いますよね。
デジールは無力だからこそ、驕ることなく、敵を仕留めていきますね。
そんなデジールですが、ようやくイーカロスとの決着がついたところで、アウターの幹部二人がやってきました。厄介ですよね。デジールはこのピンチを切り抜けられることができるのでしょうか。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね