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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin、作画:ZI.O、原題:접근 불가 레이디
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漫画「接近不可レディー」68話のネタバレ
テルゾと温室でお茶を飲むヒリスは、自分には心を分かち合える家族などいなかったので、当主になったときに全て捨てたと話した。
テルゾは表情を変えること無くその話を聞くと、そろそろビオレッタがくる時間であることや、テルゾは温室への出入りを禁じられているのでヒリスのおかげで入れたことなど言い、席を立った。
テルゾが歩きながら、ヒリスが完全に家族を捨てたことについて考えていると、温室に向かうマゴに遭遇した。
治療は終わったが無理しないようにと言うと、ビオレッタもやってきて、温室の出入りを禁止しているのに、何故ここにいるのかと問われ、睨まれる。
テルゾは、客人を長く待たせるわけにはいかないから対応しただけだと、ため息を付きながら答える。
マゴが、当主ルネに指導されたとおりに丁寧に挨拶したので、テルゾがマゴの頭を撫でようとする。
するとビオレッタが反射的にテルゾの手を振り払ってしまい、言い訳しながらそのままヒリスのもとへ向かった。
残されたテルゾは、ビオレッタ・カリキアの人生において完全に排除されなければいけないのかと、つぶやくのだった。
一方、屋敷の裏庭に来たアクシオンのもとに、シュレイマンが捕獲対象の魔獣を持ってやってきた。
その魔獣は、アメリエ家で見たような黒い粘液を垂れ流し、また新種であることから生け捕りが大変だったそうだ。
アクシオンは、指示を出すと、魔獣を転移させる。
魔獣の体液のせいで庭園の植物が枯れてしまったので、アクシオンがシュレイマンに文句を言うと、ヒリスとアクシオンの関係がうまくいって欲しいシュレイマンは、いっそ華やかな庭園に変えてはどうかと提案する。
アクシオンは納得すると、責任を持って庭園改修するようシュレイマンに命じ、もし気に入らなければ拘束を解除させないと脅すのだった。
漫画「接近不可レディー」68話の感想
テルゾは、ディエゴとリカルドを保護していますが(59話)、彼らを使って、ヒリスを揺さぶろうとしていたのでしょうか。でも彼女に効果がないとわかった今、どうするのでしょうね。
それとも、他に彼らの使い道があるのでしょうか。実験台になったりと、テルゾの悪事に利用されそうですね。
いくらテルゾが穏やかにふるまっていても、胡散臭いのを周囲は理解しているので、ビオレッタにいたっては、完全に拒絶しています。マゴもテルゾを信用していません。
もともとマゴは他人を信用してはいませんが、同じカリキアでもビオレッタとテルゾとでは違いますね。
テルゾの呟きが怪しいので、また魔獣襲撃のときような、悲惨な事が起きるかもしれません。
一方、ヒリスと思いが通じあったアクシオンは、ヒリスのために、シュレイマンの提案通りに庭園を直すことにしました。今のヒリスは、感情を表に出しませんが、少しでも喜んでもらえると良いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね