漫画「帰還者の魔法は特別です」197話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다  )

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漫画「帰還者の魔法は特別です」197話のネタバレ

回想にて、アゼストはデジールに、圧倒的に強い敵にでくわしたとき、どうすれば良いのか尋ねた。

デジールであれば、北の覇者、魔塔主、フリレチアに現れた怪物を倒せると考えたからで、勝つ自信がないときはどうすれば良いのか知りたかった。

デジールがその問いに答えようとした瞬間、アゼストは、風の悪魔ハルファニフの攻撃を受けて気絶していた状態から目覚めた。

アゼストは動こうと思っても動けず、ハルファニフは、この体もアゼストの体も人間の体は何て弱いのかと嘲笑った。

ハルファニフが、起こしてやろうかと顔を覗き込んできたので、アゼストは無理やりクレードル・オブ・キザードを発動させ、ハルファニフを氷柱に閉じ込めた。

ハルファニフは、氷結を操る者が、力を誇示して殺戮を繰り返すだけが存在意義である私たちから外れる、と言ったことを思いだす。

ハルファニフは、弱いアゼストを見て、種族を捨てて選んだものはこんなものか、お前が抜けたせいで私たちは居場所を失い、忘れ去られてしまったのだと激怒し、永遠に戻ってこれなくしてやると叫んだ。

アゼストは、精神の中にいる極氷の中心の持主に、生きたければ逃げろと言われたことを思いだした。

持主は、アゼストの力になることもできるが、それにはアゼストが自分を制御しなければならないと言う。

だが今はまだ無理だと言うので、アゼストが教えろと怒鳴ると、ニヤっと笑みを浮かべた。

アゼストは剣を持ち、ハルファニフと対峙する。

ハルファニフは、猛風玉殿、風帝玉座という秘伝魔法を発動させ、アゼストに打撃を与え続ける。

アゼストの意識が途絶えると、持主に、無謀で傲慢で軟弱だから辿りつけなかったと、失望される。

アゼストは、圧倒的に強い敵に勝つためには全てを捨てろ、命をかけられない戦いでは相手の命も奪えないという、デジールの言葉を思い出した。

アゼストは持主に向かって、支配されてもいいから力を寄越せと叫び、持主は承諾した。

ハルファニフが、自分達の存在意義は殺しと破壊だけだと怒鳴ると、そのことをよくわかっている、極氷の中心の真の能力を発現させた、アゼストが立っているのだった。

漫画「帰還者の魔法は特別です」197話の感想

さすがに悪魔相手では、アゼストは太刀打ちできないですよね。

デジールにそのような強敵相手に出くわしたときの対応を尋ねますが、自分も含め全て捨てろというものでした。

相手を殺すつもりなら、自分の命も失う覚悟がなければならない、といったものでしょうか。

確かに、ダデニュフ戦のときのデジールは、全てを捨てていましたよね。結果、視力を失っていました。下手したら死んでいたかもしれません。

そうでもして、ようやく古代悪魔を倒すことができました。

デジールがカラス仮面など、強敵にでくわしたときは、完全にブチ切れているので、デジールの回答には説得力がありますね。

同じ覚悟を求める極氷の中心の持主、かつてのハルファニフの仲間ですが、アゼストの体を乗っ取ったのでしょうか。

また極氷の中心は細くなりましたね。あれが完全形でしょうか。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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