無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」9、10話のネタバレ
レストン公爵の放った矢のせいで、鹿は死に、カイゼンは血まみれになった。
カイゼンはレストン公爵を睨んだが、騒いだところで得はないと思い、我慢した。
狩猟大会が終わりカイゼンが優勝したので、カイゼンは頬を赤らめながら、アステルに自分の秋の女王になってほしいと花冠をかぶせた。
アステルは満面の笑みで応えたが、カイゼンは突然、疲れたと言い、帰ってしまった。
9年前の狩猟大会の思い出はそのようなものだったため、アステルは、退屈でつまらなかったとベリアンに答えた。
いたたまれなくなったベリアンは、話題を変えようとし、この辺りに熊がたくさんいること、森の奥に狩猟大会用の別荘があることを話す。
すると、熊好きなテオールが興味を持った。
カイゼンに急用が入り、彼が退室すると、マリアンも立ち上がり、子供を連れてくるならマナーを教えろ、親のいない子はたかがしれているだろうけどと、馬鹿にする。
アステルは、これはテオールのことではなく、母親無しで育ったアステルへの当てつけだと気づき、嫌味を言い返し、皇帝も乳児のときに母親を亡くしているから、この場に皇帝がいなくて幸いだったと指摘する。
父から皇帝を虜にしろと命じられていたマリアンは悔しがり、何か手を打たなければと考える。
就寝前、テオールがぬいぐるみのレヴィンを置いて来てしまったと言うので、アステルは灯りを持って取りに行く。
すると通路の先で、話し込むカイゼンを見つけるのだった。
カイゼンは、蜘蛛が偽の巣にかかったというシエテ伯爵からの伝言を受け、引き続き報告するように命じる。
その後、通路を歩いていると、夜遅いにも関わらず、物音と灯りのゆらめきに気づき、カイゼンはその不審者の腕を引っ張る。
それはアステルで、アステルは息子のぬいぐるみを取りにきただけで、何も見聞きしていないと深々と頭をさげた。
アステルのへりくだった態度が気に入らないカイゼンは、もう謝るなと言い、彼女から目をそらした。
アステルは、カイゼンが晩餐に招待したり、贈り物をしたりと意外な行動をしていたことから、アステルに対し罪悪感があるのではと考えた。
そこで、帝都までの道中に自分に気遣う必要はない、陛下に何の恨みも感情もないと説明し、その場を辞す。
カイゼンは、9年前の狩猟大会でアステルに花冠をかぶせたとき、自身の手袋や服に血がついているのに気づき、レストン公爵の存在を警戒する。
結果、そっけない態度になってしまい、そして現在も、アステルとはすれ違ったままなのだった。
とある日、アステルの薬箱に仕掛けていた糸が、外れていることに気づいた。
中身は常備薬と乾燥薬草だけなので、見られても困るものはなかったが、盗みが目的ではなく入れることではないかと考え、今度は薬箱がある引き出しを、ほんの少し開けておいた。
天候が悪く、アステル達はなかなか出発することができなかったので、アステルはデンツ城にいる祖父に手紙をだしたいと、ベリアンにお願いする。
書き上げた手紙をベリアンに渡すと、ベリアンはアステルを疑い、慣例で外部への手紙は内容を確認することになっている嘘をついた。
アステルは、拝見するというベリアンに、手紙を渡すのだった。
漫画「皇帝の子供を隠す方法」9、10話の感想
カイゼンは、残念なほど不器用なようです。
頬を染めるほどアステルに好意がありますが、その父が曲者すぎて警戒するあまり、アステルを突き放しています。
今もなんだか贈り物や招待など、行動はしていますが、言葉や表情に気持ちが表れていないので、アステルは困惑しているようです。そしてなかなか理解はしてもらえなさそう。
カイゼンがアステルに好意があるのは、周囲にちょっとバレているのか、マリアンは、田舎娘に出し抜かれるなと、父に命じられていました。
その相手が一夜限りの妃で、今は平民のような身分でも警戒されるほど、カイゼンはアステルを特別扱いしているようですね。
マリアンは何か企みましたが、薬箱に毒でも入れるつもりでしょうか。アステルはもともと周囲を警戒していて、薬箱に糸で細工をしていたので、今回も引き出しや薬箱に何か仕掛けてあるのかもしれませんね。
薬箱問題が解決していませんが、今度はまだベリアンが絡んできました。それっぽいことを言い、アステルの手紙を読もうとしています。ベリアンのこのような無礼な行動は、皇帝に言えば改善してくれるのでしょうか。
カイゼンは、秘書官までもアステルに無礼なことをしているのを、知った方が良いですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね