※全話一覧はコチラ
無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다
恋愛ファンタジー漫画です。
毎週月曜に最新話が更新されます。
前回のあらすじはコチラ
漫画「義家族に執着されています」26話のネタバレ
同僚の精鋭騎士から罰を受けていたペレシャティの護衛は、屋敷外での命令は閣下の印章がなければ無効であることを忘れていたのか、たかだか侍女1人に騙され、戦争が終わって腑抜けているのか、と怒鳴られる。
精鋭騎士は、自分が大公夫人の護衛をするとテルデオに申し出る。
テルデオはペレシャティを任せていた護衛に、前に言わなかったかと、以前テルデオがペレシャティを大事な人だと言ったことを思い出させる。
護衛は、もう2度とこのような過ちはしないと頭を下げるのだった。
テルデオは、ペレシャティを救出した際、ペレシャティがシーフに脅されて神殿誓約書に署名し、それがシーフの手に渡ったことを、彼女から聞いていた。
ペレシャティの部屋の前には、ペレシャティを心配するセルフィウスと、彼を落ち着かせるフィニアスの姿があった。
セルフィウスは、ペレシャティが寝込んだのは自分の発作が影響したのではないかと不安だったが、通りがかったテルデオはそれを否定する。
フィニアスは、モルトン子爵の姿に気づき、テルデオと子爵の邪魔にならないよう、セルフィウスと共にその場を離れる。
テルデオはモルトンに、神殿誓約書はあったか尋ねると、神殿からはまだ何の連絡もなく、男たちや路地からは何も見つからなかったとのこと。
テルデオはモルトンと、内密に処理すること、男たちの処分について相談するのだった。
その頃、レベッカは二人の騎士とともに、あの日自分を呼び出したアデウス・フォーツン子爵の屋敷を尋ね、貴方のせいで独房に閉じ込められ尋問され念書まで書かせられた、一体どういうことなのかと怒鳴った。
アデウスは、自分もまさかあの平騎士が暴れるとは思わなかった、自分のせいではないと言う。
あの日伝言を頼まれたアデウスの侍従は、レベッカと話した後に伝言内容を話すよう脅され、結果レベッカ達がシーフ達に捕まってしまったのだ。
護衛騎士を外させたのは、なるべく大公の目に触れたくなかったからだった。
大公が駆けつけなかったら大変なことになっていたとレベッカが言うと、自分の妻が襲われたのだからだろうが意外だったと言われ、罪悪感の無さにレベッカはぶちギレそうになる。
レベッカは、アデウスの紹介でペレシャティの侍女になれたから協力したのに、もう二度と会いたくないと悪態づく。
ラピレオン家の騎士は、祭典が終わったらラピレオン家に来てもらいますと説明し、手紙を渡す。
アデウスは、あの日について自分が長く歩くことができないから大公夫人が配慮したこと、だからここで話したいこと、自分もケガ人であることを説明すると、だから回復後に呼びますからと言い、騎士はレベッカを連れ、立ち去った。
レベッカは、私は悪くないと言ってくれと、屋敷の外で叫ぶのだった。
アデウスは、ペレシャティを救出した際のテルデオの表情が気になり、何が違うのかと呟くのだった。
その日の夕方、ペレシャティは目覚め、体を起こすのだった。
漫画「義家族に執着されています」26話の感想
やはり護衛騎士の呼び出しは、仕組まれたものでしたね。できるだけテルデオの目につかないようにとのことでしたが、1人でも残っていれば無理では。
精鋭騎士の護衛の軽率な行動のせいで、ペレシャティは危険にさらされ、取り返しのつかない神殿誓約書にサインする羽目になってしまいました。
神殿誓約書が見つからないのが怖いですよね。誰かに持ち去られてしまったのでしょうか。提出されたり、脅されたり、何が起きるかわかりません。
ちなみにペレシャティの護衛は、やらかした方が先輩でしたね。叱責され殴られる先輩を見て、後輩の護衛は涙ぐんでいました。
ペレシャティ救出時のテルデオのあの表情を見るに、比喩でもなんでもなく本当にペレシャティが大切なのだと伝わりますね。あのやらかし護衛は精鋭騎士なので、テルデオは彼の実力を見込んで任せただろうに、テルデオの信頼を裏切ってしまいました。
今回の事件のキッカケとなったアデウスは、テルデオのその表情を思い出して、何が違うのかとつぶやいていましたが、もしかしてテルデオの前妻の身内でしょうか。今の妻をどう思っているのか知りたくて、あのように呼び出したのでしょうか。
レベッカも護衛と同じで軽率な行動をしましたが、悪意はなかったようです。
レベッカがどう思っていたにせよ、護衛を騙して主を危険に晒すというとんでもないことをしたので、屋敷を追い払われなかったのは奇跡ですね。ペレシャティはただでさえ、継母達のことで自分は愛されないと落ち込んでいるので、騙されるのは耐えられないのでは。
ペレシャティを癒せるのは、偽りでもなんでも無い、純粋な好意を向けてくれるセルフィウスでしょうね。
テルデオも、自分の運命に苦しむ仲間としてか、家族としてか、セルフィウス同様にペレシャティを大切に思っていますが、デフォルトが無愛想なので伝わらないのが残念ですね。
ペレシャティは一日眠リ続けて目覚めたようですが、彼女は何を思っているのでしょうね。
シーフ達についての処分は未定でしたが、もう二度とペレシャティの前に姿を現すことがないようにして欲しいですね。大公夫人に危害を加えたので厳罰に処されるでしょうけど、シーフの背後に何者がいるかがわからず、まだまだ何かあるのではという不安が残ります。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね