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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
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漫画「悪役のエンディングは死のみ」最新話82話のネタバレ
ガボイル子爵の証言の矛盾を指摘したデリックは、会議場の外に石弓に魔法をこめた魔術師を連れてきており、依頼時の契約書も持ってきていた。
だがガボイル子爵は、エカルト家が買収したのではないか、そもそも公女が大勢の貴族の前で正気を失うと発現したのだと反論し、その証言としてグローリア・ケリン伯爵令嬢、トゥリッド男爵、ドルテア伯爵夫人を呼んだ。
トゥリッド男爵の車椅子を押すケリン伯爵令嬢は、悪役令嬢ばりにペネロペを睨みつける。
涎を垂らしたままのトゥリッド男爵は、ペネロペを見るなり、狩りの女神だと興奮し始め、実際に正気を失っているのがよくわかり、足を拘束されていた。
ケリン伯爵令嬢はドルテア伯爵夫人に、ペネロペがティーパーティーで魔法効果について正気を失うものだと発言したことを確認すると、ドルテア伯爵夫人は戸惑いながら肯定した。
裁判官に真実かと問われたペネロペが肯定したので、デリックは失言だと思い、妹は記憶があやふやなのだと言い出した。
だがペネロペはそれを遮り、今度は自分が陳述する番だと言う。
ペネロペは、ケリン伯爵令嬢が言ったこと以外は全て偽りであることや、ティーパーティーのことはよくある冗談だったことを話す。
ケリン伯爵令嬢は、冗談で人に石弓を向けるのかと反論するが、ペネロペは、石弓を披露しろと言い出したのはケリン伯爵令嬢だったこと、その一連のことをドルテア伯爵夫人が冗談だと認めたはずだと指摘し、ドルテア伯爵夫人は怯えながら、確かにそうだったと答える。
ペネロペは、人を虐めるのは好きなのに前に出ない卑怯者のドルテア夫人は、ケリン伯爵令嬢に言いくるめられて、無理矢理この場に連れてこられただろうが、そのような人物は矢面に立たされると何もできないことを理解していたのだ。
次にペネロペは、一連のことについて最初から説明すると言い、先ず熊は自分の獲物だったこと、石弓では倒すことができなかったので、一緒にいた皇太子が熊を斬ったのだと話す。
するとガボイル子爵が嘘だと喚くので、ペネロペは、もしガボイル子爵達が熊を狩っていたのなら、熊の死体にその痕跡があるのではと指摘し、納得した裁判官は、騎士に死体を確認するよう指示する。
エレン侯爵が、何故エカルト公女が、ほとんど接点のない皇太子と一緒にいたのだと指摘してきた。
ペネロペは、相手に反論の余地を与えないよう思い切り、皇太子とは愛しあっているため密会したと証言する。
その発言に、デリックや、会場中の面々が驚くが、一番驚き取り乱したのはエカルト公爵なのだった。
漫画「悪役のエンディングは死のみ」最新話82話の感想
ようやくペネロペのターンがまわってきましたね。良かったです。それまでは、エレン侯爵側がやりたい放題でしたね。
ペネロペには、暗殺者のナイフという、エレン侯爵の家紋が刻まれ、特殊な毒が付着し、ケリン伯爵令嬢の飾り紐がついているという、暗殺の痕跡まみれの切り札がありますからね。ここまで揃っていると何故かお得感もあります・・・
証拠を出すタイミングをひどく間違え無い限りは、切り抜けることができるでしょう。
そういえばこのナイフを証拠品として提出すれば、毒が特定され、カリストが回復するのでしょうか。
また、相手がドルテア伯爵夫人を連れてきてくれたことは助かりましたね。ペネロペを追い詰めるつもりが、追い詰められることになってしまいました。66話で言質をとっておいてよかったです。
ただ、皇太子と一緒に行動していたことについて訊かれ、カリストと愛し合う仲であると大勢の貴族の前で発言してしまいました。
確かに洞窟内では下着姿で抱き合っていたので、本人にその気がなくとも、事実は事実ですね。
一番動揺したのがエカルト公爵でした。最近はペネロペを可愛がっていますし、カリストはそんなペネロペを傷つけた人間なので、色々と衝撃的だったようです。また見えない好感度が下がりそうですね(笑)
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね