漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」30話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリcomicoで連載中の「捨てられた妻に新しい夫ができました」原題・버려진 아내에게 새 남편이 생겼습니다、漫画・lobster、原作・Alice

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漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」30話のネタバレ

ヌボルン伯爵邸の庭園は美しいと有名で、伯爵夫人は2人の子を持つ感じの良い人だった。

ヌボルン伯爵夫人に庭園に案内されると、やはり他の女性達から注目されたが平然を装い、ブリニクル侯爵夫人としてやりきらなければならない。

数人の婦人たちと交流していると、会場がざわめき、きらびやかな宝石を身に着けた女性皇族が入ってきた。

その女性はクロエの目の前に立つと、この場に相応しく無いものだと非難する。

クロエは、事前に覚えていた皇族・高位貴族の情報から、女性皇族の正式名称キャロライン・エルセ・リディゲア2世皇太后様と呼び、恭しく挨拶した。

名を呼ぶことを許した覚えはない、大したことない娘だとクロエを罵る。

ヌボルン伯爵夫人が、連絡なしに現れた皇太后に慌てて挨拶にくるが、平民が参加するほど品位が落ちたと嫌味を言われる。

だが、皇族にもブリニクル侯爵家にも敵対するわけにはいかないので、ひたすら俯くしかなかった。

皇太后は、このようなお茶会は時間の無駄だと言い、馬車に乗ってすぐに帰った。

クロエは、招待客リストに載っていなかったのにも関わらず、わざわざやってきたのは、よくも悪くも自分に関心があるのだろう、社交界への道を阻む意図もあると冷静に考えていた。

皇太后に批判された後なので、他の婦人たちは寄ってこなかった。

それでも今回はこれで満足すべきだろうと考えていると、エルロイン・ヘイウッド伯爵夫人が声をかけ、隣に座ったので、クロエは心が安らいだ。

いつも涼しい顔の伯爵夫人も、結婚して初めの社交界は緊張したのだと言い、クロエは良くやっていると褒める。

クロエは、感情表現が苦手同士だと親しみを感じ、微笑むのだった。

漫画「捨てられた妻に新しい夫ができました」30話の感想

クロエが侯爵夫人になって初のお茶会です。お茶会なので、地味目のドレスを着用していますね。

予想通り、差別してくる人がいましたが、まさか飛び入り参加した皇太后だとは。招待されていないのに文句つけていくなんて、とんだクレーマーです。

クロエはそれほど注目されているのはわかりましたが、今後もこのようなことが続くのでしょうね。

クロエを見定めに来ただけで、クロエ自身に問題がないとわかれば、味方になってくれる人なら良いのですが・・・

平民というだけでも差別されますが、離婚歴があるのも攻撃対象になるでしょうから、他で挽回できるよう、隙を見せず常に気を張っていなければなりません。

アッシュは無償の愛をくれますが、その代償も高くつきますね。

でも心の幸せに比べたら、これまでの地獄の日々を思えば、耐えることができるようで、とても冷静に判断していました。

ヌボルン伯爵夫人は板挟みになり、胃痛のするお茶会となってしまいましたが、大丈夫でしょうか。これでクロエが避けられるようになったら、仕方のないことですが悲しいですね。

クロエの方は、予想していた通りなので淡々としていましたが、マナー講師のエルロインが声をかけてくれたので、とても嬉しそうでした。

しかも頑張りを理解してくれています。味方がいるのはありがたいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: