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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」99話のネタバレ
世界樹から離れたところにいた村人は、自分たちを避難させたリチャードに、村が崩壊するからあのモンスターを倒してくれと頼むが、リチャードは、お前たちは核兵器を持っているのかと言う。
異世界人ではない村人たちは核兵器を知らないので、リチャードは、知らない方がいいこともあると言うのだった。
一方、光輝は、一撃で天使を隙間に押し戻したホーリーエンの登場に緊張する。
ホーリーエンは地上に降り立つと、攻撃するような動きをしたため、光輝は皆を守るために突撃しようとする。
だがホーリーエンが放ったのは密度の高いプラナで、光輝達を治療するものだった。
ホーリーエンは、エルフの王太子から話を聞いていると言い、妖精連合の代表として礼を言った。
その3日後、エルフ王国のプレシー宮殿では、ドワーフ王クローム・ブリンダル、シルフ王キューディバティー、ニンフ王妃ホーリーエン・プランドリヒが集まり、エルフ王の代理として王太子カインデル・アトランサスが次元の隙間・ゲートについて報告していた。
ホーリーエンは、ラオンデルやバルタラ戦士達がいたから二次被害を防げたと話すが、ドワーフ王クロームは、何故そんなことが可能だったのか、彼らは今回の事件に関わっているのではないかと言う。
エルフ王太子カインデルは、事件の要因は双子の弟で、彼を監視できていなかったエルフ王国に責任があるが、代わりに息子のラオンデルの意識はまだ戻らないので、エルフ王国を救ったバルタラ戦士達のことは疑わないでほしいと話す。
痛手である第2王子のことを明らかにしてまで、ハンターたちに義理を通すのかと思ったドワーフ王は、ハンターたちの追求をやめた。
キューディバティーは、シルフ諜報員の話ではゲートはラトナ全域で発生しているが、一番国土の広いカルドリー王国のガルハン大帝や、魔道王国のゼノビアは何の措置もとらないのかと指摘する。
カインデルは、原因究明のためにはラトナ大陸各国が協力しなければならない、妖精連合としても今からでも連絡をとるべきだと促す。
ホーリーエンは、エルフ王国の通信施設を借り、ガルハンとゼノビアに連絡をとるも、二人とも原因はわからないし忙しいと言う。
また、バオトルトを見つけ出してと提案するも、ガルハンとゼノビアたちは人間だからニンフより寿命が短いこと、もうすぐオンパロスの祝福で永世を手に入れることができるが、永世を手に入れるのは女神の意に反することだと思っているのかなど、責めるようなことを言われる。
そしてガルハンとゼノビアは、もう一度4大英雄としてラトナを救うためにと、ゲート問題をホーリーエンに任せた。
ホーリーエンとの通信を終えたゼノビアたちは、ホーリーエンに真実を隠していた。
闇の女神キビエがいないとラトナのバランスが崩れるのはわかっていたが、まさかオンパロスの世界とつながるとは思っていなかったのだった。
だが彼らが闇の女神の力を全て吸収すれば解決すること、4大英雄の中で一番レベルの高いホーリーエンがゲートに対応していることから、なんとかなると考えていた。
レベルが高いといっても、バオトルトはレベル測定を拒んでいたので、実際はどうかはわからなかった。
ガルハンはリチャードに通信を繋ぎ、ホーリーエンがエルフ王国に滞在すること、妖精連合の首長らはゲートを公表しないことを聞き、また引き続きホーリーエンを監視し、少しでも計画に気づくものがいたら容赦なく排除するよう命じるのだった。
漫画「異世界剣王生存記」99話の感想
リチャードは、ホーリーエンの監視のために、彼女にずっとついていたのですね。ホーリーエンですら、ゼノビアとガルハンのいいように使われていました。
ガルハンとゼノビアは、自分たちのせいでラトナ壊れているのを、一時的なものだと重要視していません。いくら一時的でも、ラトナ全土でオンパロスに繋がっているのはどうかと思いますが・・・
ホーリーエンの身は1つなので、全てを抑えきれないでしょうし、このままではラトナ世界が崩壊するのでは。
ゼノビアとガルハンは神気取りなので、世界がどうなろうとも気にしないでしょうけど、巻き込まれる方はたまったものではないですよね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね