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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」37話のネタバレ
イヴとミカエルは帰るために林の中を歩いていた。
イヴは立ち止まると、ミカエル一人でも制圧できたのに、何故剣から手を離していたのか、私が到着したとき無防備だったではないかと言う。
ミカエルは、皇族の殺害未遂を犯すと連帯責任でイヴも責められる、大きなことを成し遂げようとするイヴの行く手を阻む敵は大勢いるから、その策略にハマりイヴの邪魔になどなりたくなかったので、抵抗しないのが最善だと判断したと答える。
専属騎士としての判断は間違っていないと言うミカエルに、自分には非がないと思っているようだとイヴは困惑する。
イヴは、私は貴方を守ると約束したが、それには問題が起きたときの処理や責任も含まれるので、身の危険があれば反撃して良い、後始末は自分がすると話す。
ミカエルは、イヴはまだ皇宮内で権力がないのではと、イヴの痛いところを指摘する。
だが、貴女の名誉を傷つけたと言い、ミカエルは謝る。
そしてイヴの前で、両膝をついた。
負傷していたミカエルの膝からまた血がでたので、イヴが慌てて立つように言うが、ミカエルは立たなかったので、刻印の影響で体が痛むようだ。
仕方なく、彼の言いたいことは何かと聞くと、ミカエルは、イヴを信じることができないのではない、ただイヴの力を見誤り、心配して勝手に判断した自分の行動が愚かだったと話す。
イヴは、これまで皇族のことなど気にかけたことがなかった、ミカエルの変化に驚く。
ミカエルは、許してほしいというので、イヴは、許すからすぐに立ってと言う。
だがミカエルはまだ立たず、自分を助けてくれたことについて感謝した。
イヴが、約束を守っただけと言うと、ミカエルは、簡単な約束ではないのに守ってくれたから、これからは貴女を信じると言う。
そして、イヴの専属騎士になったのは何よりも幸運だとわかったから、イヴが皇位に就くその日まで、イヴの剣として全てをかけて共に生きたいと話した。
イヴは、その言葉を受け取り、嬉しそうに微笑んだ。
過去の反逆者が自分を認めてくれるなんて、うまくやれているようだと思うイヴ。
過去の、俺を選ぶべきだったという彼の言葉も、そうだったのかもしれないと一瞬考える。
ミカエルは、イヴの手の甲に口づけすると、俺の皇女様と微笑み、イヴもまた微笑むのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」37話の感想
イヴは、口だけでなくミカエルが何をしても守ろうとしていましたし、それが可能な実力もありました。
ミカエルが言う通り、皇室内でまだそれほど権力がありませんが、既に皇帝に気に入られているし、皇帝を自分有利に誘導することもできるので、いざとなったら何とかできてしまうのでしょうね。
理不尽に皇族に消耗されるだけのホムンクルスですが、逆にイヴは守ろうとしているので、それはもう忠誠を誓いたくもなりますよね。
今回の事件は出だしは散々でしたが、ミカエルの意識を変えるいいキッカケにはなりましたね。
それにブリジッテも悔しい思いをしたことでしょう。ステファニア達もイヴに弱みを握られてしまったので、手出しはしてこないでしょうし。
イヴは、前世のミカエルの気持ちも徐々に理解し始めたようです。じれじれの二人の仲が進展するのも楽しみです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね