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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」40話のネタバレ
ランは、まさか皇太子に売るつもりかとハッとするが、ユスタフがまさかと言ったので安心する。
ユスタフに裏切られたら、それはとても傷つくが、地獄から蘇ったラン・ロミア・ド・ラチアに会えると言うと、ユスタフは、楽しみだと言う。
ランは、それならユスタフの邪魔をしないから事前に教えてくれることにしたでしょうと返す。
やれやれというランの様子に、ユスタフは表情を和らげる。
その後、書斎で報告書を確認するが、暗号で書かれていてランには読めなかったので、ユスタフが書き直した。
第二皇子は目立たない人物だった。
ユスタフに、皇太子妃に会った感想を訊かれたランは、恐ろしい人だと返す。
彼女の夫がランに言い寄るので微妙な関係だ、とにかく敵に回したくないと話していると、ユスタフの顔にかなり近寄っていたようで、彼に近すぎると注意される。
ランは、ユスタフから暗号を書き直してもらったものを見せてもらう。
第二皇子ラベル・モニア・ラ・マルテルは、皇太子とは2歳違いの26歳である。
特筆するものもなく、原作でも大きな反発もなく皇帝になった人物で、その後も特に問題はなかった。
その用紙を燃やそうと火をつけたランは、慌てて暖炉に持っていこうとするが、ラグの上に落としてしまう。
ランは紙を踏みつけ、消火しようとすると、ユスタフが青炎で消した。
完全に扱えるわけではないが、この程度はできるとのこと。
その後、ランは第二皇子に会ってみることにし、緑のアーチに第二皇子を招待した。
招かれたラベルは、緑のアーチと呼ぶに相応しいきらびやかな庭園や、美しいランを見て兄が言い寄る気持ちを理解した。
ラベルがランに、兄が言い寄っているのに、どうしてラチア公爵が自分に興味があるのかわからないと言うので、ランは、皇太子にはオリビア妃がいるではないですかと返す。
それは自分を結婚相手として考えているという意味かと言われ、ランはキョトンとする。
ラチアの令息に爵位を継ぐまでかということも訊かれ、ランはどちらも否定する。
ランが用意したお茶には、雪色の木で作った砂糖が使われており、ラベルには高評価だったので、ランはしっかりと売り込みをした。
好感触のお茶会となったが、ラベルに、政治に利用されるつもりはないと釘を刺される。
ランが、ただ親睦を深めるだけでそのつもりはないと言うと、ラベルは納得し、この時間を楽しむだけにした。
その後二人は庭園を歩くのだが、ラベルは突然ビクっと反応し、木陰に何かがいたと言う。
そこにいたのはユスタフだった。
漫画「緑陰の冠」40話の感想
ユスタフは、ランを確かめるような質問をしましたが、彼女は変わらずだったので、安心したようですね。何があっても自分の味方でい続ける存在は、何よりも力になります。
さて、第二皇子ラベルですが、今の皇太子がポンコツ、ではなく、皇太子がオリビアに毒殺されるので、第二皇子ラベルが次期皇帝となります。
未来がわかっているなら、今のうちから親睦を深めておくことは重要ですよね。特に問題のある人物ではなさそうですし。
ただ、ユスタフは心配なのか、二人の様子をうかがっていたようです。ラベル以外の皇族は、ややこしい人ばかりですからね。心配になる気持ちはわかります。
有名になった分、敵が多い二人ですが、確実な味方を少しでも多く増やしたいところですよね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね