漫画「緑陰の冠」38話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画「緑陰の冠」38話のネタバレ

ランは、ヌワーズを呼び、ユスタフの服を新しく仕立ててもらった。

ユスタフは育ち盛りで、1年間で10cmも背が伸びた。

ランが、キャメロン侯爵が決闘でも申し込むつもりらしいと言うと、ユスタフは、気概のある騎士が残っているならそうすればいいと、あまり相手にしていないようだ。

ランが第2皇子について調べていることに話題が移ると、ユスタフは人を下がらせ、謀反でも考えているのか、この時期に何故、と尋ねる。

ランは、皇太子が皇帝になれないかもしれないと、反逆罪まがいのことを口にし、ユスタフに指摘され、皇帝になってほいくないとこぼす。

どうしてそう思うのかは、弟に話すようなことではないとランが言い、ユスタフは、私は弟ではないので教えてほしいと言い、ランの髪に触れる。

ランが、セクハラされたと言うと、ユスタフが詳細を聞きたがったので、プレイボーイの皇太子がランを気に入ってしまい、そのせいか皇太子妃が突っかかてくる、皇太子は背中やお尻に触れてきたり下着を贈るのだと、これまで受けた被害をぶちまけた。

皇太子妃の毒殺を手伝いたいほど、ランは皇太子に腹をたてていた。

その話を聞いたユスタフは、第二皇子に会おう、姉上は第二皇子に会ってどうするつもりだったのかと言う。

ランが、親睦を深められたらいいと思ったと答えると、その程度ならいいと、ユスタフが許可した。

ユスタフの淡々とした対応に、このような男でもヒロインのシナにあんなことするんだから、愛は偉大だなと思うラン。

ランは、ユスタフと青炎騎士団がまるでドラゴンでも討伐したかのように世間で注目されており、ユスタフの顔がみたいと騒がれていることを話し、本当にユスタフがやったのかと呟く。

ユスタフは、私が直接斬ったということであればそうだと言う。

ユスタフは、それより他の話があるかと思ったというので、ランは、緑影のことなら特に聞くつもりはないと答える。

緑影の出費については、ランの公爵代理も残り1年弱だから現状のままでいいそうだ。

ランがユスタフに頼んでいた、雪色の木の樹液で作る砂糖について、ユスタフは試作品を持ってきたというので、ランは喜び、今後どうするか考え始めた。

ユスタフは、皇太子をどうするか考え始めた。

数日後、ラチア公爵家とキャメロン侯爵家の補償金の話し合いが、皇宮のクリスタルホールで行われた。

退屈な話し合いだが、ユスタフの顔を一目見たい貴族が大勢集まっていた。

ユスタフとランが会場に姿を見せると、多くの令嬢が寄ってきたので、ランは、今は時間がないから緑のアーチに謁見申請してほしいと話す。

するとそこへ、キャメロン侯爵夫人とその娘が現れ、兄を返せとどなった侯爵令嬢が、ランの叩こうと手を振り上げた。

だが、ユスタフが令嬢の手を掴んで防ぎ、ランを抱き寄せて護った。

侯爵令嬢が、兄を殺したように私を殺すのかと叫ぶので、ユスタフはその娘を突き飛ばし、貴方たちの父の欲がそうしたのであり、恨む相手が違うことを指摘し、ランを連れてその場を離れるのだった。

漫画「緑陰の冠」38話の感想

ユスタフがなんだか大人の男性に変わりましたね。

それにランに対し、以前とは違う感情を持っているようです。

ランが皇太子にセクハラを受けていると聞いたとき、ピクっと反応していましたね。ラン的には素っ気なく感じているようですが、前髪に触れたりと、接し方は恋人のようでした。

ランを悩ませる皇太子ですが、かなり気持ち悪い行動をしているようですね。皇太子&容姿端麗という、強力なスペックでも誤魔化しきれないものがあります。

しかも皇太子妃には、やんわりとした敵意を向けられているので、ランは強くストレスを感じているのでは。

ユスタフは、皇太子牽制には役立つかもしれませんが、オリビア相手だともっとややこしくなるので、ランとしてはユスタフに前に出てほしくないでしょうね。オリビアにひたすら夫の手綱を握ってもらうか、毒殺してもらうかと、とにかく関わって欲しくはないでしょう。

さて、領地戦をけしかけたキャメロン侯爵ですが、大事な後継者である長男を失ってしまいました。自業自得の結果になってしまいましたね。彼らが領地戦などしなければ、ラチアの領民は被害に遭わなかったのに。

ですが、夫人やその娘は、どうしてもその事実を認めることができず、騒ぎを起こしました。家族が亡くなったので、いかに自業自得でも耐えることができなかったのでしょう。

ちなみに、ユスタフがかばってランは無事でしたが、本来は護衛であるブレイン卿が動くべきだったので、ブレイン卿がユスタフに注意されて、慌てて頭をさげていました。仕方ないですね。

話し合いについては、皇帝は搾取しようとしたラチア家に対し、どのような態度で接したのか気になります。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: