無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「接近不可レディー」原作:Kin(ROXANA作者)、作画:Mingsung、原題:접근 불가 레이디
悲劇の中で死を迎えるたびに、タイムリープするヒリス。7度目に裏切られたときに、ヒリスはついに未練から開放され、今度は彼らを捨てることにしたのだった。恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「接近不可レディー」3話、4話のネタバレ
昨日まで監獄生活だったため、ヒリスは久しぶりの豪勢な食事を堪能する。
食事を終えると、いつもみたいな残飯ではなく、まともな食事を持ってくるように使用人達に命じる。
食堂から出ると、当主ディエゴとリカルドに出くわした。ガブリエルは仮病で部屋にこもっているようだ。
ヒリスは二人を無視して部屋に戻ろうとするが、ディエゴがうるさく呼び止めるので、何か用があるのか、顔を合わせたくないのはお互い様だ、気分を害することはしなくて良いと言い、突き放す。
食堂に入ったディエゴは、ヒリスが勝手に食事したことに激怒する。
ヒリスが部屋に戻ると、ヒリスをバカにしてもいいと思っている生意気な専属メイド・メイが、ノックも無しに部屋に入ってきた。
問題があるメイドだが、意外に勘が鋭いので役に立つので、主従関係をわからせることにしたのだった。
ヒリスは、イノアデンのみにくいアヒルの子、バラの花園に咲いた役立たずの雑草と呼ばれ、屋敷の中で除け者にされてきた。
ヒリスは貴族なのに、メイドのメイに気弱な態度をとるので、メイは優越感に浸れたのだが、その日のヒリスは違った。
ヒリスはメイを脅し、どちらが主かわからせた。
そういえばと、ヒリスは手持ちのドレスをチェックする。
いつも華やかなドレスを着るのはガブリエルだったので、ヒリスが持っているものは質素で地味なものばかりだった。
ヒリスはどれも気に入らず、全てバラの花びらに変えると、メイは、あの噂は本当なのだと驚く。
すると使用人たちがノックもせずに入ってきて、当主のディエゴが呼んでいると言う。
ヒリスは、話があるならこの部屋にくるように伝えてと指示し、その後、何様だと激怒したディエゴと、ディエゴをなだめるリカルドがやってきた。
リカルドは、父を敬わないヒリスの態度を注意するが、ヒリスは聞き入れる気など無かった。
ディエゴは、お前をそんな風に育てたつもりはないと怒鳴り、バラの蔓を伸ばす。
ヒリスは、たしかにそうだ、父は私を育てたことなどないではないかと言うのだった。
漫画「接近不可レディー」3話、4話の感想
ヒリスは、屋敷中の人間に蔑まれていましたね。
ヒリスは食べ物すらまともに与えてもらえないのに、何故か血の繋がりのないガブリエルは、特別メニューを作ってもらえるようです。
そもそも家族がヒリスを大事にしないから、使用人たちの接し方もおかしくなっているようです。
このような搾取一家から未練を断ち切ったヒリスは、彼らが何を言おうとも心が揺れることがないですね。既に異能を使えるので、ディエゴに対抗することもできます。
リカルドは何故かヒリスの変化に対応しようとしていますね。でも家族愛からくるものではなく、ヒリスに対抗できなくなったからでしょうね。
ヒリス的には、そのままヒリスの邪魔をせず、ガブリエルとひっそり視界に入らないところで生きていて欲しいでしょうね。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね