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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」116話のネタバレ
皇帝とアイリスに呼び出されたリザ皇妃は、本宮の侍従長がやったことに自分が関わっていた証拠はないはずと思っていたので、アイリスが無理に皇帝を巻き込んだと苛立っていた。
アイリスはリザ皇妃に、侍従長の部屋を調べたところ、皇酒を発見したと言う。
だが、皇酒は功労のある者なら下賜されるものなので、侍従長は持っていておかしくないと、リザ皇妃は指摘する。
侍従長は確かに皇酒を数本持っていたが、その中にその年のブドウが不作で20本しか作られていない、30年度のものがあった。
アイリスが皇帝に、侍従長にその皇酒を贈ったか聞くと、1本は皇帝が飲んだが、口に合わなかったので贈ってはいないと言う。
イリア皇妃の宮殿で保管していた分は、陛下の命令で全て本殿に送ったそうだと、アイリスが説明したので、クラウドも、そうだったと認めたが、そんな事実はなかったので少し気まずく返事をした。
皇帝もイリア皇妃も違うとなると、侍従長に皇酒を渡したのはルイかリザ皇妃しかおらず、リザ皇妃は動揺する。
そして皇帝の命によって、リザ皇妃は衛兵に捕らえられた。
リザ皇妃は、アイリスがフッと笑ったのを見て、まさかと思うが、そのまま衛兵に連行された。
残されたのはルイ皇子だが、アイリスはルイ皇子に会いに行き、助けを申し出る。
そのためには、子供ではないにも関わらず、振り回されていただけの罪を認めるように、反省し改めるならチャンスはあると言う。
ルイ皇子は、義姉にはわかってもらえないかもしれないが、自分はいつも後悔しているのだと言い訳する。
アイリスは、何の後悔か、リザ皇妃とグライフ家がここまで大胆になれたのは皇子のせいだと指摘し、気づいていたからこそ素直に取り調べを受けたのだろう、だからこそ反省できるはずだと言う。
ルイ皇子は、周りに指をさされても、術師だという重圧に耐えながらも、堂々と生きているアイリスを、すごい人だと思った。
アイリスは、ルイ皇子に言った言葉は自分に向けたものだと考えていた。
蘇ってからは、復讐を心に誓ったので、善良な人になりたいという欲を捨てることにしていた。
まだルイ皇子には変われるチャンスがあるので、アイリスのためにも頑張って欲しいと思った。
アイリスが、ルイ皇子が望むなら導く、振り回されず、ただ逃げてほしいのだと提案すると、ルイ皇子は、自分にはその資格がないと言い出した。
アイリスに、考える時間はない、少しはマシな道を選ぶのかどうするのか、今すぐ決定するようにと言われ、食べるものから着る服まで、自分で選択したことのないルイ皇子は悩んだ。
アイリスは、ルイ皇子の存在自体が他人に選択を迫ってきたので、逃げないのであれば、私はあなたを殺すだろうと宣告した。
その後、アイリスはイアンのもとへ行き、ルイ皇子が降参したことを告げるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」116話の感想
何故か誰も与えていないはずの、30年も前のワインが侍従長のテーブルにあったということで、リザ皇妃と侍従長の繋がりがばれたということでしょうか。
あとは尋問で吐かせるつもりなのでしょうか。色々出てきそう。
皇帝に毒を盛ったので、処刑は免れないと思いますが、嘉遠国との密書のこととかどうなったのか気になります。
密書が見つかれば、昭嬉姫は兄の不正の証拠を持って国に帰ることができると思うのですが、まだまだこれからみたいですね。
リザ皇妃は、周囲を自分の思うままに操っていましたが、ルイ皇子はもろにその影響を受け、衣食も管理されていたため、なんだか可哀そうでした。自立する間がなかったのでしょうか。
これまで選択の機会がなかったのに、いきなり生死の選択になったので、混乱したでしょうね。
降参したようなので、アイリスの指示に従うのでしょう。これでイアンの皇帝への道を阻むものがいなくなりましたね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね