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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」93話のネタバレ
スノーは、世界樹の信号を受けないところまで移動するよう、村人たちに指示をだした。
十分離れればブラッド・サッカーも死滅する。
人々がドラゴンを見たことも記憶から消したと言うスノーは、アーティスに褒められ、頭をなでてもらった。
エピルも褒めてもらおうとするが、光輝に冷やかされただけだった。
キビエは光輝に、異世界人である光輝が運命を何度も変更すると、女神の任務のためにキビエに入力された全ての予知がおかしくなってしまうと話す。
代言者であるキビエと、後見人である光輝の契約によって、キビエに従ってもらう必要があると言う。
そうして一行は、世界樹の中央に開いた大穴から、ラオンデル救出に向かうことになった。
キビエが、キビエがスノーを殺そうとしたのを止めてもらえてよかった、危うく第二王子の計画にはまるところだったと言うと、光輝は、計画を知っていたわけではない、スノーの表示名が天使だったからだと答えた。
その言葉を聞いて固まるキビエ。
アーティスやエピル、スノーは、天使と言う言葉を初めて聞いたので、意味がわからないようだ。
すると世界樹の大穴から、スノーに少し似たモンスターが沢山湧きでてきた。
キビエはすかさず光輝を穴に蹴り落とし、アーティスとエピルには、天使と呼ばれるこのモンスター達を退治すよう指示を出す。
キビエはゲートを閉じてくると言い、スノーを抱えて飛び降りた。
その頃、ラオンデルは次元の隙間からこれ以上モンスターが出てこないように、世界樹と交信して抑え込んでいた。
第二王子が世界樹の制御ができないからなのだが、王太子と双子の第二王子が制御できないのに、ラオンデルが制御できるのは何故か考えてみたことはないのかと、第二王子は問う。
世界樹を制御する能力は、代々エルフ王族の長男にしか受け継がれないものだったのだが、王太子は人間の女を愛してしまい、ハーフエルフのラオンデルが生まれた。
エルフ王は、彼の息子を護るために孫を息子にし、王太子は時が来ればラオンデルに王位を譲るつもりだった。
そうなるとエルフ王族の血が永遠に汚れるので、ラオンデルの母と同じように、ラオンデルにも暗殺者を送ったのだと、第二王子は話した。
話している途中で、光輝の指1本で吹っ飛ばされる第二王子。
隠していた場所がばれたことや、スノーが殺されずに光輝達に協力していたことに、第二王子は驚く。
だが、第二王子は自分の血を使って、ラオンデルを操り、その首にナイフを当てさせた。
スノーの力ではラオンデルを操作できず、第二王子はラオンデルに命じて、次元の隙間を広げさせた。
キビエは、その先は普通のダンジョンではなく、オンパロスの世界に繋がっているからやめるよう叫ぶ。
闇の女神が力を失っているので、力のバランスが崩れ、次元に亀裂が入ってしまった状態だった。
天使は女神が作ったものではないので、オンパロスの実験中の生物兵器の可能性があるとのこと。
オンパロスと聞こえた第二王子は、世界が滅亡するほどのことだから、できるものなら私とラオンデルを殺して世界を守ればいいと言い、嘲り笑う。
だが突然現れた巨大な手によって、第二王子は握りつぶされた。
そして次元の隙間から、巨大なクリーチャーが出てきたのだった。
漫画「異世界剣王生存記」93話の感想
ラオンデルは王太子の息子だったんですね。まさかの事実でした。
奥さんが暗殺者に殺されたので、王太子はラオンデルを護ろうと、王宮の外に出さないようにしていたみたいですね。
これまで二人の距離感がよくわからなかったのですが、ようやくその意味がわかりました。
劣っているはずのハーフエルフの甥は特別扱いされ、一族の中で1人だけ世界樹に干渉できず仲間はずれのようになってしまった、第二王子が歪んでしまったのも仕方ないのかもしれません。許されはしませんが。
そして第二王子は、とんでもないものを呼び込んだまま死亡しました。大迷惑ですね。
キビエの言葉だと、オンパロスに関係しているようですが、光輝は倒すことができるでしょうか。光輝ならなんとかなりそうな気もしなくはないですけど、不敗ではないですものね。
ホーリーエンが早く来ると安心なのですが、なかなか来ないですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね