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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
漫画版は完結したので、小説版のあらすじをまとめてみました
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝のネタバレ⑱
セイモアは、剣術の授業があるからとアリアを追い返そうとするが、剣術の先生は既にアリアのポイズンクッキングの餌食になっていた。
セイモアは拒否できなくなり、石のようなマカロンを口にする。
セイモアの具合が悪くなったので、アリアはリノの手紙も含めて証拠隠滅する。
その後、アリアはアダムのところに行き、花びらの入ったゼリーを差し入れた。
だが、アダムが口にする前に、リノが阻止し、セイモアが下痢続きで寝込んでいること、師匠にまで手をだすなら許さないことを伝えた。
アリアとリノが睨み合い始めたので、アダムはゼリーを持ったまま、レリアナのもとへ。
レリアナは、アダムがゼリーを持っているのを見て、またリノからもらったのだろうと勘違いする。
アダムは否定の意味で首を振り、スプーンを乗せてレリアナに差し出し、ちょうどお腹がすいていたレリアナは、ゼリーを口にする。
その後、ノア含む皆に心配され、レリアナは診察を受けるが、特に何の問題もなかった。
アリアが、何故これまでしたことない刺繍や料理に取り組んだのは、分かち合いの会のためだということがわかり、レリアナは、他の人の目を気にせずにアリアがしたいことをやればいいと話す。
そうして、分かち合いの会当日になり、セイモアはアリアを警戒し、医師も待機させるのだった。
アリアは遅れて会場に入ると、ステージに上がり、自分は未熟だから何も持ってこれなかったと発表しだした。
周囲から嘲笑する声が聞こえたので、セイモアは貴族らを注意しに行こうとするが、リノが止める。
アリアは、自分の持っているものを分け与え、その収益で困った人を助けることが、この分かち合いの本質だと語ると、メイドから万年筆を受け取り、これはセイモアが使っていた万年筆だと言い、皆に見せた。
10ゴールドで譲ると言うと、1人の姫君が落札した。
エンスリーの髪留め、ノアのネクタイなどのオークションが始まり、姫君たちは夢中になった。
大人たちとセイモアは驚愕していたが、セイモアはレリアナ作のしおりを落札した。
分かち合いの会の伝統に新たな風を吹き込んだとして、このオークションは歴史に記録され、しかもアリアは歴代最高額の寄付をした。
セイモアは、アリアに足りないものは人格だと思うのだった。
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝の感想
アリアが苦戦している分かち合いの会ですが、オークションで寄付金を稼ぎだしました。
現実ではよくある方法ですが、この会は、姫君たちが自分で働いて寄付金を稼ぐことが重要だったのではないかと思います。
でもノアのネクタイとか高値で売れそうです。アリア自身は何も作っていないのに、レリアナのしおりだけ手作りなのが面白いですね。というか、しおり製作で良かったんじゃ・・・
いつもどこかずれているアリアは、大物すぎます。彼女の将来の夫って、どんな人物なのでしょう。セイモアだったら胃に穴が開きそう。
小説版は外伝だけでもかなりの量ですが、レリアナ達のやりとりは面白いので、飽きずにずっと読むことができますね。外伝も漫画になったら良いのにと思います。
今回124,125話分をまとめたのですが、125話分の後半はヒーカーの余生の話で、内容がガラリと変わっていたので次回にまとめようと思います。
ヒーカーは自由奔放に見えて、かなり縛られた生活を送っているのだなと少し気の毒になる話でした。興味のある方は是非読んでみてください。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね