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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」29話のネタバレ
突然手の甲に口づけされたので、イヴは慌てて手を引っこ抜く。
イライザは一応謝りつつ、口づけできる嬉しさでと、ニコニコと言う。
イヴが彼に戻るように促すと、去り際に不敵な笑みで一瞥して帰っていった。
ミカエルは苛立ち、イヴは手の甲をハンカチで拭いた。
ミカエルが、イライザの行動は命令されたものではないようだと言うので、イヴはイライザの行動について考える。
イライザがブリジッテの男性遍歴を知りながらも、彼女の目に留まるよう努力したのは、ブリジッテが最も皇太女に近いからなので、力を持つものを好むはずだった。
色目を使われたことで、醜い争いに巻き込まれそうだったので、イヴは不快に思った。
前回は皇女が他人の専属騎士に手の甲の口づけを求め、今回は専属騎士が他の皇女の手の甲に口づけをしたことから、ミカエルは、皇室では専属騎士を賭けにしているらしいなと言う。
ホムンクルスを道具としか考えていない皇族は、そのようなことをするのは確かだが、イヴはそのような賭けに参加する気はなかった。
ただミカエル欲しさに申し込まれる可能性はあるので、もしどうしても応じなければならないのなら、勝つに決まっていると、イヴはミカエルの目をまっすぐ見て見て伝えた。
ミカエルを奪われるわけにはいかない、決して他の人には渡さないと言い、イヴは微笑む。
ミカエルは、自分の心が温まるのを感じ、本当に刻印されたのだと実感する。
ある日、イヴとミカエルは、孤児院訪問のために軽装で街に出かけていた。
ちょうど祭りをしていたので、イブがミカエルを散策に誘うと、初めてみる賑やかな光景に、ミカエルは目を輝かせた。
イヴは、今日の仕事は終わったのだからイヴと気さくに呼んでほしいと言い、ミカエルは照れながら、イヴと呼んだ。
その瞬間、前世のミカエルに、イヴと呼ばれたことを思い出し、彼女は少し固まってしまう。
食べ歩きをしたり、二人で並んで歩いていると、劇団ペガサスの実力派歌手のリサイタルが始まるという声が聞こえてきた。
イヴが興味を持ち、立ち止まると、わき道から揉めている声が聞こえ、黒髪の女性が飛びだしてきたのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」29話の感想
前世で叛逆が起きたとき、皇族たちはそれぞれの専属騎士に処刑されていましたが、イライザがブリジッテを火炙りにしたのでしょうか。
何を考えているか読めない人物なので、あまり親しくはなりたくないでしょうけど、そのまま放っておくのも不安ですよね。強者につくだけの人物ならいいのですが。
また、専属騎士の賭けの話がでてきましたが、ロゼニットがイヴに持ち掛けそうですよね。
ロゼニットの専属騎士のシルヴァスティアンも実力者なので、ミカエルと戦闘になったら面白そうです。
あれこれと周囲がちょっかいを出すので、ミカエルとイヴの関係が進展してきました。街歩きデート&愛称呼びまでしています。
愛称で呼ばれたことで、イヴは悲惨な過去を思い出してしまいました。このようなトラウマが二人の関係に影響を及ぼさないといいのですが、少し気になりました。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね