※全話一覧はコチラ
漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
漫画版は完結したので、小説版のあらすじをまとめてみました
毎週金曜日に最新話が更新されます。
まと⑯はコチラ
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝のネタバレ⑰
一行の前に現れた巨大な魔物は、ノアが引きずっていたもので、その上にはレリアナが乗っていた。
平然としている公爵夫妻、ウィートンとアダムに、エンスリーは複雑な気持ちになり、現地ガイドのオスロは困惑した。
ようやく帰宅できたレリアナとノアは、アリアとリノにねだられ、どうして遭難したのか、洞窟で妖精にあったことなど話して聞かせた。
妖精と聞いて、剝製にしたのかと質問するアリアは、ノアそっくりの考え方だった。
とある日、アリアの同年代の姫君が集まり、社交界で代々行われいる慈善事業・分かち合いの会にて(会員が作ったものを販売し、売り上げを寄付する)何を出品するのかという話題になった。
数世代に渡る旧貴族家の女の子たちは、マナー以外にも素晴らしい花嫁になるための基礎教育を受けていたため、それぞれが作品を作成できた。
だがウィンナイト家では、基礎教育以外は子供が望まない限りは無理強いしない方針だったので、アリアは同年代の子がするような生け花や刺繍などをしてこなかった。
あと1か月で行われる、分かち合いの会で、何を出品すべきか悩んだアリアは、刺繍をやってみる。
数日後、刺繡を教えてくれる婦人に、刺繡はやめた方がいいことを、やんわりと伝えられる。
その後、アリアはクッキー作りに挑戦したが、厨房長が運ばれる事態になった。
リノは、アリア作の排泄物のようなクッキーを味見して、鼻血を出して倒れた。
リノは、死ぬ間際のような弱弱しい字で、絶対にアリアとは会うなという手紙をセイモアに出した。
手紙が遅かったのか、彼女が早かったのか、既にセイモアの前にはアリアがいるのだった。
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝の感想
洞窟を護る魔物は、ノアがサクッと倒したみたいですね。
それにレリアナを乗せて、引きずって歩いていました、レリアナは、座ると温かいからと、アダムも一緒に魔物に座らせたりと、ウィンナイト夫妻はかなり気ままに過ごしていたようです。
多少常識のあるエンスリーだけが、夫妻の異常さを感じていましたが、そもそもウィンナイト邸にまともな人がいるように思えないので、むしろ平常運転なのでしょうね。
今のところ、群を抜いているのがアリアですね。ウィンナイト夫妻の教育方針が、アリアの個性を最大限活かしてしまったようです。
リノが排泄物と呼ぶ、アリアのクッキーで既に二人がやられています。セイモアは無事に生還できるのでしょうか。
外伝の小説版も、会話のやりとりがかなり面白いので、漫画化したら最高なのですが・・・
次回まとめはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね