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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」31話のネタバレ
ランは、ブレイン卿と和やかに会話しながら、ダンスをする。
ロスがランに対して生意気なことについて、ブレイン卿は、自身の感情で行動するのは騎士の心得に反するので、当主として伝えて欲しいと話した。
幼いころからユスタフと一緒だったロスは、ユスタフを弟のように思っているようだ。
ランもユスタフ最優先だったため、ロスの言動は気にしていなかった。
ダンス中、ランは何度もブレイン卿の足を踏んでしまったが、彼は気にせず、ブーツが頑丈だからと笑い流した。
その後ランは、次の新年の宴はもう少し料理を豪華にしようと考えながら、食事を摂る。
ベランダに行き涼むと、月光に照らされた女王のドレスのような、降り注ぐ雪とラチアの氷壁を眺める。
酔ったランは、髪をほどくとベランダの手すりに座った。
そこへユスタフが来たので、ランは両手をあげて歓迎する。
ユスタフは慌ててランに駆け寄り、彼女が落下しないように抱き寄せた。
ランはどれほど危険かわかっていなかったため、ユスタフは、自分が爵位を継ぐまでに死なないように条件を追加しなければならないと、呆れた。
ランが、私が死ぬかと思ったのと訊くので、ユスタフは、簡単には死なれるのは嫌だと言ったではないかと指摘する。
ランは、死なないからと笑うと、ユスタフの顔をじっと見つめ、笑ってほしいと頼む。
ユスタフが、それほど酔っているとは思わなかったと呆れると、ランは、意地悪だとムスっとし、突然彼の服を引っ張り頭を下げさせると、彼の頭にキスをした。
ユスタフは固まったが、ランは、私は本当に頑張っているのに意地悪だなと笑った。
ではどのようにしてほしいのかと彼が尋ねると、ランは、もっと優しくしてほしいと答える。
ユスタフが、十分に優しくしているつもりだと言っても、ラン的には不満なようだ。
ユスタフは、姉上はラチアが好きですかと問うのだった。
漫画「緑陰の冠」31話の感想
ランは、前回ユスタフの足をふみまくってダンスしていましたが、ブレイン卿の足も被害に遭っていました。
しかし騎士団長のブーツは強かった(笑)ブレイン卿は、気を遣ってくれたような気がしますね。
ラチアはとても寒い地域なので、アルコールの度数も高いようですが、ランは酔いすぎですよね。二日酔いになりそう。
あれほど高所のベランダに座ったので、ユスタフは相当焦ったのではないでしょうか。
しかも頭にキスされたので、今回の新年の宴で、ユスタフはランにドキドキさせられっぱなしでは。
これからどんどんとランに惚れていくと思うので、とても楽しみです。
ユスタフがランに、ラチアは好きかと尋ねましたが、ラチアにずっと残ってくれるのか確認したいようですね。
彼女ほど今のラチアに貢献している人もいないという建前なのでしょう。
ランの母もユスタフの母も、ラチアの暮らしで苦労していたようなので、とにかくラチアを好きでいてもらわないと、どこかへ行ってしまいますものね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね