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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조
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※今のルペルシャ=リシャ、前のルペルシャ=ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」53話のネタバレ
迎えに来たダニエルのあまりの美しさに、リシャは悪魔みたいと褒め、ダニエルに笑われる。
ダニエルは跪き、私が悪魔ならリシャは天使だと言うと、手の甲にキスをした。
そして二人は馬車に乗って舞踏会へ。
ダニエルが無言でじっと見つめてくるので、どうしたのかとリシャが聞くと、何故何も聞いてこないのかと不思議に思っていたそうだ。
質問するのはリシャの自由だと言うので、名前を聞くと、ダニエル・ロアム男爵だと言う。
彼がバラを模した金の杖をもっていたので、魔法使いかというと、彼は微笑んだ。
ダニエルほどの精霊士ならば杖や呪文など必要ないので、杖も男爵も偽ったものだろうとリシャは考える。
馬車が会場に到着する。
他に聞きたいことはないのかとダニエルに聞かれたが、精霊を通して知っていることもあるし、一番重要なことを知ることができたと、リシャは答える。
それはダニエルがリシャを気に入っているということなのだが、聞かれてもダニエルには教えなかった。
会場では、昼間のベアトリスコンテスト優勝者が歴代最高の美女で、女神や魔女のようだったと令嬢たちが話していた。
そのうちの一人が、あの令嬢ならその賞賛にふさわしいのではと、会場に入ってきたリシャに視線を向ける。
だが、それが皇女だと気づき、以前と雰囲気が変わったが、悪い噂と関係があるのだろうかと別の話題に変わった。
またエスコートするダニエルについても、魅力的な人だが何者だろうかと注目された。
リシャとダニエルは、けだるそうに座っているラビロフに挨拶する。
ラビロフは、美しさだけでは噂を払拭できない、権力が必要だと言い、兄と呼ぶようにと話す。
納得したリシャがお兄様と呼ぶと、ラビロフは満足そうに頷く。
リシャがパートナーのロアム男爵を紹介すると、何故かラビロフが殺伐な雰囲気になった。
ラスボスだと肌で感じとったのだろうかと、焦ったリシャは、笑いながらダニエルを連れその場を離れる。
ダニエルがワインをとってくると言うので、リシャは壁際で待つ。
すると近くの部屋から女性の悲鳴が聞こえたので、リシャがのぞくと、他国の青年がピンク髪の令嬢を襲おうとしていた。
リシャが注意すると、青年はリシャが皇女だと理解しつつも、このようなときに入ってくるなんて空気が読めないと罵る。
リシャは、帝国を侮辱するのかと言い、男をにらむのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」53話の感想
舞踏会用に着飾ったリシャとダニエルは、とてもゴージャスで綺麗でしたね。
美男美女の組み合わせで、会場の注目を受けていました。
皇太子のラビロフも美しいのですが、つまらなそうに足を組んで座っていたので、美貌より威圧感が目立ちましたね。
ラビロフはダニエルを紹介されると、途端に不機嫌になりましたが、暗殺ギルドの長であるダニエルが、まともに仕事しないでリシャと共に現れたせいでしょうか。
ラビロフからすると、ダニエルは何を考えているかわからない人物なので、存在自体が不愉快なのでしょうね。
さて、舞踏会で他国の青年がトラブルを起こしました。
青年は、現れたのが評判の悪い死にかけの皇女だと知って、侮ったのでしょうね。
ダニエルが離れているのでリシャ1人ですが、精霊のゼンがいるから、追い払うことはできそうです。
後でラビロフに報告して、国と女性をバカにした男をキチンと罰してほしいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね