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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」27話のネタバレ
そうして後日、ユスタフがいったように、魔術師が慌ててラチア公爵邸にやってきた。
魔術師協会はラチア公爵の訪問を待っているとのこと。
今回はユスタフも同行するので、彼は首にかけていた青炎の指輪を外し、万が一のためにとランの指にはめた。
ユスタフは、自身のことは大丈夫だと言い、青炎の加護がともにあらんことをと、ランの手を取り指輪に口づけた。
ランはときめきそうになり、さすが男主人公だと実感する。
今回の魔術師協会との協定は非常に重要なものだが、年配ばかりの魔術師相手に、ランのようなひよっこは言いくるめられてしまうかもしれないと気がかりだったが、指輪のおかげで気が楽になった。
出発にあたり、ランは喪が明けていないのでダークカラーのシックな装いに、ユスタフは護衛目的なので騎士服に身を包んだ。
着飾ったランを見たユスタフは、じーっと見つめた後、美人だと褒める。
驚くランに、褒めるときに別の意図はないと言うユスタフ。
その後、馬車に乗って出発する。
魔術師協会は秘密裏に接触したいと言い、山の中を指定していた。
すると木陰から一人の魔術師が現れ、ラチア公爵かと声をかけてきた。
普通の人間には見えないように魔法を施した場所に案内する、自分についてきてほしいという。
そして、ランのみの単独面談をしたいと言うので、騎士団を率いるブレイン卿は、そのようなことは認めることはできないと発言する。
魔術師は、我々が公爵を傷つけるとでも思っているのかと不服そうだ。
ランは、ユスタフと二人でなら行くと提案する。
ユスタフは大丈夫だと頷いたので、これ以上の譲歩はできないと言うと、魔術師はそれに従った。
ラン達が案内された場所では、円卓を囲んだ数人の魔術師が待っていた。
ランは余裕ある笑みを浮かべ、このゲームに取り掛かるのだった。
漫画「緑陰の冠」27話の感想
いよいよ魔術師協会との交渉が始まりましたね。
魔術師はプライドが高いようなので、若いだけなく女性であるランは、見下されるかもしれません。ユスタフが護衛についているので、彼が目で威圧すれば大丈夫かもしれませんが。
そしてそのユスタフですが、相変わらずの無表情なまま、ランを褒めてましたね。じっと見つめた後の発言なので、本心で褒めたようです。
ランがいつものように変な解釈をしないように、他の意味はないと釘を差しました。
それに、いくら身を守るためとはいえ、青炎の指輪を貸したので、それだけランを大切にしているのでは。
まとめ
・手紙を送った後、すぐに魔術師協会は反応し、ランは直接面談することになる
・面談場所まで、ユスタフは護衛として同行し、ランの身を守るために青炎の指輪を彼女に貸す
・ランとユスタフだけ面談が許可され、二人は魔術師幹部の待つ幕舎へ入る
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね