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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다
何度死んでも記憶と能力を維持したまま復活する、無名のスケルトン兵士が主役の転生ダークファンタジー漫画です。
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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」125話のネタバレ
自由連合軍は、鉄人を引き連れ、帝国軍と戦うために、霧深い森の中を進んでいた。
すると、正面にスケルトンがぼんやりと立っていたので、鉄人達が始末するために剣を持って突撃する。
だがスケルトンの足元には帝国軍の死体が積み重なっていたので、ただごとではないと気づいた。
その少し前、彼はアイザックの指示通り、効率よく吸収するための魔法陣を地面に描いた。
そしてそれは、この一帯で彼が殺したものを魔王マルパスに捧げるためのものだった。
これではプルソン信者達と同じだと思い、彼は気が進まない。
アイザックはためらう彼に、儀式を行えばマルパスは応えてくれる、悪魔を崇拝することが禁じられているのは簡単に力を得ることができるからだ、もし降臨させることができれば、ルビアを連れてきてくれるかもしれないと言う。
魔王降臨は8年後なので、降臨は可能なのかと彼が訊くと、アイザックは、自分と彼ならば可能だと言い、彼の頭に飛び乗る。
彼は、魔王降臨の時期をずらせば未来に変化が生じるかもしれなと思い直し、アイザックの提案を実行することにした。
そうして彼は、帝国軍も自由連合軍も殺戮し、レベル上げをした。
また、倒した鉄人はタイタンの劣化版だが、動力に少しばかりル・リウムを使っていた。
ル・リウムの吸収が終わると、アイザックはまたも彼の頭に飛び乗り、儀式を始め、鴉の羽根だらけの精神世界へ連れて行った。
そこにいたのは、巨大な鴉の魔王マルパス。
そして人間姿のアイザックだった。
アイザックは微笑みながら彼に手を差し出すと、彼を連れて、マルパスと一緒に空を飛んだ。
彼の殺す人間の血をマルパスに捧げるという意志だけ伝えれば、、自分はその仲介をすると言うアイザック。
彼が捧げると言うと、アイザックは優しく微笑んだ。
マルパスの幸福度が10を越え、特典の暗黒と魅了を獲得するのだった。
漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」125話の感想
アイザックの指導で、彼はどんどんと成長していきます。
アイザックはもう力がないと言っていたので、これが最後だと思って手を尽くしてくれているのかもしれません。
アイザックは傲慢な性格ですが、弟子たちを愛していました。彼のことも同じように愛しく思っているのでしょうね。
だからあのように優しく微笑むのでしょう。おそらく今回でアイザックは鴉の体ですら維持できなくなり、消えてしまうのでしょうけど、アイザックがいなくなるのかと思うと寂しいです。
ルビアも、レナも、アイザックも、彼が守ろうと思うものは彼を守っていなくなりますね。
彼は復活する度に、自分の無力さをまざまざと見せつけられますが、守ってくれたもののために、歩むことを止めることができません。無力感と罪悪感が増していく、これほど恐ろしいループもないです。
最後に皆が犠牲にならずに終わることができればいいのですが、この漫画でハッピーエンドが想像できないのですよね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね