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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」128話のネタバレ
デジールとロマンティカは、キメラを次々と倒し、プルースがいた部屋へ。
しかし誰もいなかったので、ロマンティカの探知魔法で、秘密の通路を見つける。
中は研究施設だったが、とても120年前のものとは思えない設備だった。
すると、そこに誰かいるのかと囁く声が聞こえたので、デジールは大きな声で、自分達は錬金術師を捜しに来た魔法使いだと名乗った。
どうやら錬金術師に捕まっていたその人物は、入り口にスイッチがあるから、それを押して助けて欲しいと言う。
スイッチを押すと、たくさんあるタンクの1つから、やせ細った男性が出てきた。
体中にメスを入れられた痕があり、顔の半分は爛れ、死にかけていた。
男性の話では、領主に会いに行ったら、いつの間にか気を失い、ここに運ばれたのだと言う。
錬金術師は、男性らに薬物を注入し、その経過を観察しているらしい。
彼以外にも、多くの者が人体実験されているそうだ。
デジールはロマンティカに、ここにいる被害者を救出し、外に連れ出してほしいと言う。
外にキメラがまだいるかもしれないから、護るよう指示。
デジール自身は、錬金術師の動きを封じるとのこと。
デジールは研究施設を進む。
被害者が入っていたタンクには、40代女性廃棄、50代男性廃棄などいくつも書かれていた。
作業台には何人もの死体が並んでいる。
そして、10代女性ランク3マナ保持者、10代男性ランク3マナ保持者、確保予定と書かれたタンクを見つける。
デジールは、プルースの待つモニター室へ。
プルースは、よくここまで来た、喉から手が出るほど欲しいモルモットだと言う。
デジールも、合法と偽り、よくもこんなおぞましいことができたものだと、皮肉と言う。
プルースは、彼らが真理に到達するために貢献できるように手伝っているだけだ、彼らは実験台となることで素晴らしい研究に貢献している、彼らがいなければここまで研究が進まなかったと話す。
ランク3魔法使いの体が手に入れば、錬金術の悲願、人類が追及してきた偉大な真理の1つが手に入る、魔法使いならその瞬間を見たくはないかと語り、デジールを怒らせた。
デジールのその態度に、何故偉大な真理を追究しようとしないのか、偉大な業績を称賛しないのかと、プルースは喚きだした。
デジールは、お前のその妄想に同意して実験に参加したものはいるのか、苦痛に満ちた実験のために、自ら命を差し出した者はいたのかと、プルースに問う。
プルースは、文明の真理のためにその卑しい体を活用したのだから、むしろ私に感謝するべきではないかと答えた。
狂っているとデジールが言うと、プルースは、愚かな学界の奴らと同じだと言う。
すると、レアヒーロー、プルース・ニフティオンの悪事を突き止めました、彼の研究は人類の文明に大きく貢献するが、多くの犠牲を伴った、あなたは彼に必要な実験材料なので、彼は最終手段に出ようとしている、彼を倒してくださいという、通知が表示された。
デジールは電撃魔法を放ったが、プルースの作ったキメラに阻止されてしまった。
錬金術の集大成、ホムンクルスと遭遇したのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」128話の感想
歴史書にも載るレアヒーローのプルースは、とんでもないマッドサイエンティストでしたね。
不死の研究のために、大勢の命を奪っていました。その結果がホムンクルスです。ホムンクルスの意味を調べたら、錬金術師が作り上げた人造人間とのことなので、そのままでした。
領主に会いにきた者を人体実験の材料にしていましたが、金を生み出す錬金術師の名のおかげで、連日すごい人数が押しかけていたので、材料には困らなかったのでしょうね。
今回もデジールは単身で乗り込みました。ホムンクルスは魔法が効かないようなので、ロマンティカを置いてきたのは正解でしたね。それでも厳しい戦闘になるのでしょう。
影の世界でプルースを成敗しても、所詮過去の話なので、プルースが文明の発展に大きく貢献したことは変わらないのですよね。
ただ、それが多くの命を犠牲にしたものだと真実を明らかにし、プルースの評価を変えることはできるかもしれません。
まとめ
・プルースは、領主に会いに屋敷にやってきたものを拐い、人体実験をしていた
・不死の研究の仕上げに魔法使いがいるのだと、デジールとロマンティカ用のタンクも用意されていた
・デジールは、プルースの研究の成果である、不死に耐えられる肉体を持ったホムンクルスとの戦闘へ
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね