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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「盗掘王」漫画3B2S、脚色Yuns、原作sanji-jiksong、原題도굴왕
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漫画「盗掘王」195話のネタバレ
TKBMの幹部職員(ヤン・チェン)が、一般市民に殺人の濡れ衣を着せたことが報道された。
被害者の林は無実で無事に釈放されたこと、林には病気の幼い娘がいて、もしかすると会えなくなるのではと辛い思いをしたことも報道された。
この事件が明らかになり、またTKBMを批判する声があがった。
参考人として調査を受けることになった常務の大河原誠は、釈明を要求する世論に沈黙しているとのこと。
そのニュースを見ながら、打ち上げをする遼河、ユリアン、雪、柳。
ユリアンは、ダンが報復されるのではと心配するが、遼河は、既にダンは仲間だから手出しはさせないと答える。
ダンを仲間にしたいが、記憶の問題があるから、行動は共にはしないと話す遼河。
柳は意味が分からず、ダンの記憶力が悪いのかと勘違いする。
遼河たちは、柳に酒を飲ませ、その話題をうやむやにしようとする。
柳は、皆で何か隠しているでしょうと指摘するので、雪は柳を酔わせようとする。
そこへクロエが合流した。
彼女は研究のため疲労困憊だったが、そのおかげでダンの娘・美穂を治す方法がみつかったという。
美穂は病気だったのに加えて、遺物症候群の初期段階だったので、病気が悪化し、元々なかった症状も現れる状態なのだという。
以前はそれを治療することができなかったので、悲しい結末になった。
遼河達は、朝イチで、ダンにこの喜ばしいニュースを伝えることにした。
翌朝、遼河からその話を聞いたダンは、医者が原因不明だと言っていたが、本当に治せるのかと半信半疑だ。
遼河は、美穂の病気は遺物症候群だと説明し、幸いにも自分達のチームに治せる医者がいると言う。
完治させてやるがお金は要らないと言うと、ダンは土下座のような恰好になり、あなたは天使だ、この恩は死んでも返すと、感激で暴走した。
ダンがなんでもやると言うので、遼河はダンを立たせると、盗掘団の入団契約書を渡した。
とりあえず今のまま精肉店を続けて構わない、損をすることはないから、所属だけ遼河の発掘団にしてほしいというと、ダンは了承した。
その後、クロエが治療計画を説明した。
手術を伴う具体的な計画にダンは緊張していたが、4歳の娘を生かすために、なんでもやってみると決意した。
クロエが遺物症候群の治療を施した後、腕の良い医師に手術してもらった。
ダンは手術がおわるのを不安に負けそうになりながら、待合室でじっと待っていた。
後ろからそんなダンを見守っていたユリアンは、本当に記憶を戻さないのか、過去の彼でなければ実力を発揮できないのではと、遼河に尋ねる。
遼河は、過去では娘を失ったという辛い記憶なので戻さない、家族と幸せに過ごせるようにしたと話す。
その代わり、肉を融通してもらうことにしたと言うので、ユリアンが呆れる。
その後、美穂の手術が無事終わり、美穂は健康体に戻れるようだ。
カラスに関わったことで良いことが色々あったが、今回は特に気分がいいと思う遼河。
すると遼河のところに厄介な電話がかかってくるのだった。
漫画「盗掘王」195話の感想
遼河の狙い通りに事が運びましたね。
やらかしすぎのTKBMはこのまま衰退していくのでしょうか。大河原会長が復帰するとまた違うのでしょうね。
ヤン・チェンはしばらく出てこれないでしょうか。誠がどうするかわかりませんが、ヤン・チェンはどうやっても遼河に勝てないので、命を守るためにも、もう引っ込んでいたほうが良いでしょう。
ダンの娘も無事治療することができました。遺物症候群だったのですね。もとの病気と併発しているなんて、小さな体でとても大変だったと思います。
また、遼河はやはりダンの記憶を戻しませんでしたね。いくら強いからと言って、娘を失う悲劇の記憶なんて戻す必要はありません。むしろ戻すと、ダンに遼河の人格が疑われ、仲間になってもらえないのでは。
とりあえず贅沢に肉三昧できるようになったので、一応は良かったのでしょうか(笑)
次のターゲットは運命王ですが、別のトラブルが発生したようですね。一体何が起きたのか、佐々木からのファンミ要請かもしれません。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね