漫画「皇帝の一人娘」最新話218話のあらすじネタバレと感想

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漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

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漫画「皇帝の一人娘」最新話218話のネタバレ

アンシップの使臣が挨拶に来たので、慌てて表情を整えるリア。

ひと段落すると、アヒンがハーベルを見つめていること、ハーベルが自分をまじまじ見つめることについて、残り三日もどうすればいいのかと考える。

すると庭園にハーベルが現れ、しかも真っすぐにリアの所に向かってきた。

ヴァルが警戒し、リアの前にでる。

ハーベルは無視して何も話そうとしないので、リアはヴァルを下がらせ、ハーベルが何の用で来たのか話をしようとする。

ハーベルが、しれっと大丈夫そうだなと言うので、リアは今更拉致の心配をされてもとイライラする。

カイテル皇帝はどうなのかと訊かれ、リアは、この会談がもう少し後だったら、ここに来たのはカイテルだった、残念でしたねと返す。

ハーベルは、では運が良かったなと言い、リアの髪に触れる。

俺のものになるかもしれなかったのに残念だと言うので、リアは、突然態度の変わったハーベルに困惑する。

ケガはないかと、彼女を気遣うハーベル。

大丈夫だと彼女が答えると、ハーベルが今度はさっと身をひいた。

自分に話があったのではないかと、リアは焦り、彼を追いかけるようにして、何故このような戦争を起こしたのだと問いかける。

ペルデルは仕方がないと言っていたが、リアはまだ納得できていなかった。

関係良好だったのではと彼女が言うと、ハーベルは、そうだったかもなと答える。

戦争については、プレツィアの2億人の国民を苦しめたのは誰かと、聞き返される。

それはもちろんカイテルだ。

アグリジェントの植民地政策はうまみだけ吸い取り何も配慮しないという、残酷なものだったから、プレツィアの悲惨な状況を知らないとは言えなかった。

アグリジェントが豊かな生活を送る間、ハーベルはプレツィアの悲惨な実情から、かつてのプレツィアに戻れるようひたすら努力してきたのだという。

そんなハーベルにとって、会談なんてもはやどうでもいいと言われ、リアは言葉が詰まる。

カイテルの娘である以上、この罪悪感はリアにつきまとうようだ。

リアが、ではアグリジェントに復讐するのかと訊くと、復讐は既に実行中だという。

アグリジェントに独立を認められたプレツィアは、協定違反をしたので、それを理由にアグリジェントに攻められても仕方が無かった。

そんなことはしないだろうけど、答えが見えない現状に戸惑うリア。

ハーベルは辛い選択になると理解して始めたのだという。

リアは薄々気づいていたが、私たちとは和解できないのねと言うと、私達かと、ハーベルは悲しそうに呟くのだった。

漫画「皇帝の一人娘」最新話218話の感想

ハーベルはハーベルでかなり葛藤していたようですね。

しかしアグリジェントがそのような酷い植民地政策をしていたとは。

戦争で多くの血が失われたとしても、ペルデルがうまく切り盛りしているかと思っていましたが、違ったようですね。ペルデルがいるならと思っていましたが、シオルンのこともありましたし、全てうまくまとまるわけではありませんでした。

しかしリア達の裕福な生活のうらで、そんなことになっているとは。リアは真正面からこのように言われたことは無いようですね。

ハーベルは無言でリアを見つめていることが多いですが、自分達の犠牲の上に裕福に暮らしているアグリジェントを憎みつつ、リアに惹かれているので、複雑な思いからあのような行動になってしまったのでしょうね。

子供の頃からの付き合いなのに、対立する道しか残っていないのは、お互い辛いでしょうね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: