無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때、作家・서귀조
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※今のルペルシャ＝リシャ、前のルペルシャ＝ルペルシャ、でまとめています。
漫画「悪女が恋に落ちた時」47話のネタバレ
様子がおかしくなったリシャをダニエルは気遣うが、彼の口ぶりからリシャの正体がとっくにバレていたことに気づき、彼女は彼を傷つけたかもしれないと思い悩み、一人で帰った。
それでも落ち込んでいる場合ではないと、リシャはダニエルに会いに、またも街へ繰り出した。
だが今回は、リニやアリンに言われ、仕方なく護衛騎士ドン卿を連れてきてしまったので、思うように動けない。
建国祭前の準備期間なので、人や出し物が多く、見て回りたいところだが、全く隙のない護衛だったので、気をそらして逃げることは不可能だった。
ある店を見つけたリシャはこれだと思い、護衛騎士に、今日は個人的なものを買いにきたのだと、下着店を指差す。
護衛騎士は顔を真赤にすると、リシャの狙い通り、店の外で待つという。
リシャはこの機になんとか抜け出し、ダニエル捜しへ。
一ヶ月にも渡って建国祭を記念する祭りだからか、街は出し物が多く、リシャはどれも魅力的にみえた。
ふと、昔手放したリシャという白い犬にそっくりの犬が、散歩に連れられているのを見かける。
その瞬間、リシャが使用人に抱かれ、皇宮の外に運び出されるのを、せつなそうに見つめるルペルシャの過去を思い出す。
ルペルシャ姉には、過去の記憶をしばらく封印すると言ったはずなのに、この記憶はなんだろうと考え込むリシャ。
通りの真ん中で棒立ちになってしまったリシャに、どうしたのかと、捜していたダニエルが声をかけてきた。
ダニエルは、一緒にいた男とデートしているのかと思ったが、違ったようだねと言う。
リシャは慌てて、デートではない、敢えて言うなら友達のようなものだと、何故か言い訳する。
そうなのかとダニエルが無邪気に笑ったので、リシャは見惚れる。
ダニエルが楽しみにしていたと言うので、もしかして私に会えるかと期待したのかと、リシャは尋ねると、祭りが楽しみだったのだと言われてしまう。
私はダンと会えるのを楽しみにしていたと、拗ねるリシャを見たダニエルは、ピタっと反応する。
リシャが、祭りを楽しんだことがないと言うので、ダニエルは、リシャには友達があまりいないようだと言う。
リシャは、友達ならここにいると、ダニエルを指差し、是非ダンと友達になりたいのだと言う。
ダニエルはクスっと笑い、惚れないでからかうと、ローブが窮屈ではないかと言い、リシャのフードを外す。
周囲にばれない魔法をかけたから安心してほしい、こんなに綺麗なのに隠しておくのはもったいないと言われ、リシャは顔を真っ赤にする。
どうせ顔を知られていないから見られても大丈夫と、照れ隠しにぼやくリシャは、ダニエルにもフードを外すように言う。
ダニエルは、はいはいとフードを外そうとすると、遠くからリシャを呼ぶ声がした。
そこにいたのは、ヘレイスとカインだったので、今日のデートはここまでかと、がっくりするリシャ。
横目で彼らの存在を確認したダニエルは、邪魔者のいない静かな場所に行こうと言い、彼女の腰に手を回す。
ヘレイスがダニエルに気づいたので、ダニエルはリシャを抱き上げると、屋根ほどの高さまで浮かび上がった。
リシャは口パクで、久しぶりなのにごめんなさい、遊びの最中なのでまた今度会いましょうと、ヘレイスたちに伝える。
ヘレイスとカインは唖然とする。
ダニエルは、自分に惚れたのではとからかい、リシャに頬をつねられるのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」47話の感想
ダニエルが空中浮遊しました。何でもできますね。
認識阻害の魔法がかかっているから、ヘレイスやカインという特殊な人間以外には見えていないようでした。見えてたら大変なことになってしまいますよね。
さて、リシャはダニエルに好かれていないと自覚し、一旦帰りましたが、持ち前の明るさですぐに切り替えましたね。
うじうじした性格ではなく、こういった彼女の前向きさが、他のキャラクターの心を掴むのでしょうね。一緒にいて疲れる関係ではないからです。
ダニエルにも、そのようなリシャの良さがじわじわと浸透したようです。何を考えているかわからない人物ですが、彼なりに心を許しているのでは。
そういえば下着店の前で待たされているドンは、まだじっと待っているのでしょうか。下着店前ということで注目を受けていましたし、なんだか気の毒ですね･･･
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね