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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」79話のネタバレ
ラオンデルはエルフ王に可愛がられているが、生まれに問題があり、母親から引き離されてしまった。
隠すように宮殿で育てられていたが、人の口に戸は立てられず、その事実は広まってしまった。
ラオンデルが目覚めると、目の前に干からびた男の顔があったので、彼は悲鳴をあげる。
一行はこの男の車に乗り込み、森を移動中だった。
死体だと思われた男は、精気が吸収され干からびたようになっているだけで、まだ死んではいないのだという。
治療のため近くの村を探しているのだが、後ろからモンスターの群れが追ってきていた。
光輝が小石を指で弾いて攻撃すると、モンスターを散らすことができたが、中からモンスターの死体に憑りつき操るブラッド・サッカーが飛び出た。
近くにダンジョンはないのに、ブラッド・サッカーというダンジョンモンスターがいることに驚く一行。
ダンジョンモンスターの狙いは大量のオーラ(光輝とキビエ)のようだ。
追いつかれないよう猛スピードで車を走らせるが、目の前は崖だった。
エピルが近くの木に、フォースをつなげた武器を投げ、崖直前で車をカーブさせる。
その遠心力に耐えきれず、ラオンデルが崖に放り出されたが、光輝が彼の服を掴み無事だった。
ラオンデルはキョトンとしながらも、素直に礼を言った。
その後、小さな根の村に到着したのだが、二ヶ月前に救援要請したのにすぐに来てくれなかったと、信用してもらえず、村に立ち入ることを拒否された。
もともと人間が暮らす村だったのだが、世界樹の根が伸びたことでエルフが干渉し、エルフと人間で領地争いになったのだという。
だからエルフ王族であるラオンデルらを受け入れることができないのだった。
アーティスが、瀕死の病人がいるのだと言うと、病人だけ引き取るとのこと。
キビエは、これでエルフの任務を取りやめ、女神の任務に戻ることができると言う。
キビエはラオンデルに、戻ろうと声をかけるが、ラオンデルは、兄と父に顔向けできないと拒否する。
そして拒絶を続ける村民に、ハーフエルフならどうだと言い、エルフ特有の尖り耳ではなく、人間そっくりの耳を見せた。
それを見た村民たちは、ラオンデルを嘲笑した。
純血主義のエルフはラオンデルを蔑んだが、人間も同じだった。
光輝は、ラオンデルは自分達のボスだと言うと、オーラが漏れ出てしまいそうだから村民たちが恐れているダンジョンモンスターを呼び寄せてしまうかもしれないと脅した。
本物のバルタラ戦士だから、下手したらモンスターどころではないと、ざわつく村民たち。
すると村の医者が門を開け、患者はどこかと叫んだ。
門番は、エルフ王国から来た奴らだから危険だと止めようとする。
その医者はまさかの、エルフ王国のもう一人の王子なのだった。
漫画「異世界剣王生存記」79話の感想
ラオンデルは、人間とエルフのハーフだったのですね。
純血主義のエルフにとって認められない存在だから、皇宮の外に出ると危険なので、閉じ込められていたようです。顔が違いますものね。ラオンデルが美形なことより、王と王太子、今回の王子が異様にそっくりなのが気になります・・・
さて、あの追い抜いた車の人間は、まだ死んでいませんでした。あのダンジョンモンスターによって、限界まで精気を吸われてしまったようです。精気は他人から受け渡すことはできないものなのでしょうかね。
ダンジョンモンスターはオーラを求めていましたが、世界樹の根の下で何者かがオーラを集めていたことと関係がありそうですね。世界樹の根が村まで伸びているのも、オーラを求めて伸ばしていたのかもしれません。
彼らは近くの村に患者を運びましたが、エルフ嫌いの人間の村でした。何故嫌っているかは、あの王子を匿うためのように見えますね。
何故あの王子が皇宮ではなく、ここにいるのでしょう。もしかして命を脅かされているのでしょうか。エルフ王国も問題が多いですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね