無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「実は私が本物だった」原作March、漫画yuun、原題 사실은 내가 진짜였다
精霊術の唯一の継承者であるパルビス大公一族に生まれたキイラは、一度も抱いてくれない父の愛を得るためだけに生きてきた。
だが突如現れた、本当の父の娘だと名乗るコゼットによって、父の愛も、精霊士の座も全て奪われる。キイラは皆を騙した罪で処刑されることに。
処刑直前にコゼットは、実はあなたが本物だったとささやく。
魔女だと罵られ、ギロチンで首を落とされたキイラだが、次の瞬間にはコゼットが現れる2ヶ月前に戻っていた。
2度めの人生を得たキイラは、愛してくれない父に執着するのを止め、自分を愛してくれる周囲の人や、自分のために生きようと考えるのだった。
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漫画「実は私が本物だった」20話のネタバレ
首都で一番人気のレストランに案内されたキイラ。
キイラにとっては特別な場所でもないのだが、ロゼにリアクションが大事だと言われたので、こんな素敵なレストランは初めてだと、感激したフリをする。
だがあまりにも下手くそな演技なので、エイデンは困惑する。
カジノでの行動や着ている服装を判断すると、田舎の貴族令嬢には間違いないのだが、所作が洗練していることと、豪華なレストランでも余裕ある態度だったため、エイデンは彼女の正体がわからなくなる。
キイラは緊張しながら、来週の水曜日に会えないかとうかがうが(舞踏会のエスコートのため)、エイデンは予定が入っているとのこと。
友人との読書会だと説明するが、本当は他の女性と遊ぶためだった。
今日はキラ嬢のためにあけてある、どこか行きたいところはないかと言われ、キイラは飛行船で首都を空から眺めたいと言う。
エイデンは気乗りせず、飛行船は運行時間が決まっている等、なんとか回避しようとするが、キイラは既に飛行船を一日レンタルし、しかもレストラン脇に迎えにくるよう手配していた。
飛行船が到着し、混乱するエイデンと共に乗り込むキイラ。
皇室の私財である飛行船は、金額もさることながら、一般の貴族が借りれるものではなかった。
キイラは、真っ青になっているエイデンに、そう心配しなくても至急整備士を乗せるために立ち寄ったことにしてあるから安心してほしいと説明する。
だがそのように手回しできる時点で、一般人ではなかった。
エイデンは彼女と距離をとろうと考え、キイラは戸惑う彼を可愛いと思っていた。
いつの間にか乗り込んでいたジーク一行は、その様子を見ていたが、普段見せないキイラの笑顔にジョゼフは胸が苦しくなる。
このままではいけないと言い、ガドナーは、来週の舞踏会でエイデンの正体をキイラに見せつけようと提案する。
3つのチームに別れ、Aがエイデンの尾行、BがAの情報をCに伝える、Cはキイラの移動経路を制御し現場を目撃させるというもの。
ジョゼフは、Cを担当すると申し出る。
その後、デートを終えたキイラが、舞踏会のエスコートについて考えながら歩いていると、正装したジョゼフが現れ、フランツェ侯爵夫人の舞踏会に一緒に参加してもらえないかと、顔を真赤にして頼むのだった。
漫画「実は私が本物だった」20話の感想
キイラの祖父シモン・エディバラ侯爵と会うために、お喋りなフランツェ侯爵夫人の舞踏会を利用する予定のキイラ。
つい最近まで、パートナーが必要だとわかっていなかったので、エイデンを誘うつもりでしたがダメでした。もうエイデンはキイラにドン引きしているので、これ以上の誘いは無理そうです。
公女のエスコートなんて悪目立ちするし、正体がほぼばれている今、彼は絶対に引き受けないでしょう。
そこでジョゼフです。ジョゼフの家柄はまだわかりませんが、副団長になるくらいだから、そこそこの爵位の家なのでしょうね。そしてキイラに特別な感情を抱いています。
姉大好きなジョージは、キイラに男が近づくのを嫌がりますが、ジョゼフについてはどう対応するのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね