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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」16話のネタバレ
薬湯を持ってきた侍女は、小走りでその場を去る。
何かおかしいと思うランだが、床に転がったまま意識を失い、気がつくと真っ白い空間の中にいた。
目の前には、やっと声が届いたと微笑む、青炎の精霊イスタリフだった。
青髪の女性の半身に、ライオンのような胴体がついている。
ランは、まさか毒を飲んで死んだのか、もしかしてユスタフがやったのかと考えるが、成人までは殺さないはずと考え直す。
叔父が犯人かもと考えていると、イスタリフが首を伸ばして彼女の顔を覗き込む。
イスタリフがいるのに死後の世界はおかしいと感じ、ランは死んだのかどうかを確認すると、イスタリフは、ランは深く眠っている状態で、今は精神界に来ているのだと説明する。
イスタリフに、何故名前を知っていたのかと訊かれたが、精霊は何を考えているかわからないため、ランは答えなかった。
すると今度は、男性の半身に蛇のような胴体を持つ精霊が現れ、一度死んだ体に誰が乗り移っているのか知りたいだけだと言う。
この精霊は、薔薇のウスラ公爵家に宿る精霊で、黒い槍の惨撃だった。
ランは、教えるから、気を失った時に戻れるようにして欲しいと、精霊達に頼む。
ここは自分の書いた小説の中だとランが説明すると、精霊達は、読むもの=プハニアスかと納得した。
ランに憑依した理由と関係がありそうなので、詳しく教えて欲しいと思うラン。
すルト今度は、プハニアスとは珍しいと、豹頭の男性半身に豹の胴体と真っ白な3対の翼を持った、威圧感たっぷりの精霊が現れたのだった。
漫画「緑陰の冠」16話の感想
ランは睡眠薬を盛られ倒れてしまいました。侍女は人を呼ぶことなく立ち去ったので、彼女は男爵側で間違いなさそうです。
ランは、毒を持ったのはユスタフではないかと、一瞬不安になってしまいました。
ユスタフはランに対し、殺すほど恨んでいないし、継母の罪を肩代わりする必要はないと思っていますが、それは彼女に伝わっていないので、ランは未だに不安の最中です。
行いの許す許さないはランが判断することではなく、ユスタフが判断することなので、彼が伝えない限りは、ランは彼に尽くすしかないのでしょうね。
さて、ランは精神世界に入り、半人半獣の精霊たちに出会いました。
彼らなら憑依した原因を知っていそうですね。ここでもう謎が明らかになってしまうのでしょうか。
また、ランは気を失った時に戻してほしいとお願いしましたが、今のランの体はどうなっているのでしょう。無事だと良いのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね