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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」15話のネタバレ
ラチアは夏でも暖炉の火が絶えないほど寒かった。
だがそれとは別の理由で、ランはなんだか寒気がする。
ランは、電気毛布など暖房器具をつくれないかと考え、魔法細工師を呼んで品物を作り、領民に安く提供できないかとユスタフに提案する。
来週にはゴールデンローズへの初出荷が終わる。
リベリーが魔術師たちに氷水晶を見せたところ、原石に宿る魔力量とその大きさに、魔術師協会は騒然としたそうだ。
魔術師は権力やお金で動かないが、そんな彼らの協力を得ることができたらと考えるラン。
また、魔石を出荷しても試演できるのは、社交シーズンが始まる12月頃だ。
社交シーズンは12月~8月まで、ピークは5月~7月までで毎日舞踏会が催されるのだが、舞踏会に参加できるのは成人式を終える必要があり、ユスタフは参加できない。
ランは、貴族が首都に集まるこの機会に、魔石以外にもこれまで見たこともないような品物を披露しようと考えた。
さらに、皇宮・黄金の白鳥宮で開かれる大規模な舞踏会で、皇族が最初の顧客になってくれないかと期待する。
そして社交シーズンのために首都に行った際には、準主役のルミエを捜さなくてはと考える。
ランはいつも通り深夜まで仕事を続け、部屋に戻って入浴する。
するとまた血のような赤黒い薬湯を準備され、ランは無理やり飲み干す。
飲み切ると、猛烈な眠気に襲われ、ランはその場に倒れてしまうのだった。
漫画「緑陰の冠」15話の感想
貴族と言えば舞踏会ということで、ランもそういった集まりに参加することになるのですね。
ユスタフが参加できないので、同伴者を探さないといけません。ロビーや男爵などにエスコートされたくないだろうから、ロス卿など、ちょうど良い人がいると良いのですね。
さて、ランは睡眠薬のようなものを飲まされたようですね。リンドバーグ男爵がしかけたみたいです。
リンドバーグ男爵は、ランの体調不良や、薬を飲んでいることを知っていたので、この薬湯を用意している侍女が、男爵側の密告者でしょうか。
治療師を信用してはいけないとリンドバーグ男爵は警告していたので、治療師は敵ではなさそうです。
ランを眠らせて拐い、既成事実でも作るつもりでしょうか。嫌な予感しかしませんね。
いつも通り深夜まで仕事をしていたので、ユスタフも寝支度をしていて気づかないでしょうか。そういえばロス卿はユスタフについているので、ランの護衛がいないですよね。女性騎士がいると良いのですが。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね