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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」11話のネタバレ
エリザベートをかばうランだが、別に責めてないと言われてたじろぐ。
ユスタフに他に何かあるのか訊かれたエリザベートは、頭を下げ、すぐに立ち去る。
ユスタフは、だらしない格好だと言い、ランのカーディガンを整える。
治療師の言いつけを守らない彼女に対し、私一人では心もとないのかと訊くと、彼女はキョトンとした顔で、そんなことないと答える。
ランの手を握ると冷えていたので、書斎に連れ込み、暖炉にあたらせる。
ユスタフの気遣いにランは微笑む。
ランは、利息だけで月に一千ベラトにもなる、リンドバーグ男爵の借金を、自分の代わりに返してもらえないかとユスタフに頼む。
また、男爵から持ちかけられた従兄弟のロビーとの結婚について、絶対にありえないと言う。
相手次第では結婚する気だったのかと訊かれたランは、氷水晶がなく借金帳消しになるならそうしたかもしれない、だがラチア当主の座狙いの縁談だろうから断っていた、当主を譲るまでは結婚しないと答える。
ユスタフはランの髪に手を伸ばし、その柔らかい感触を確かめる。
まるで恋人同士のような光景に、果たして姉弟と言っていいものかと、ロス卿は気まずくなる。
ユスタフに、何故私を信じるのかと訊かれたランは、辛いことがあってもそれを見せずに、いつも一生懸命頑張っているから、信じているし、好きだと答える。
だが無理しないで仕事は分担して欲しいと言うと、仕事で無理しているのはランの方なのにと、ユスタフはため息をつく。
ユスタフはランの前でかがむと、自分に仕事を手伝わせて欲しいと言う。
そしてもう休むよう促すが、ランが言うことをきかないので、膝に手を入れ彼女を抱き上げるのだった。
漫画「緑陰の冠」11話の感想
なんだかユスタフは、それなりにランを意識しているようですね。
寝間着姿のランのカーディガンを整えたり、髪に触れたり、お姫様抱っこまでしていました。
ユスタフのこの行動にロス卿も困惑しています。ユスタフとランは血が繋がっていないので、ランの籍だけ移動させれば2人は結婚できますものね。
だから好き、とランが答えたときに、その言葉の余韻もなく、すぐにランが仕事の話に切り替えたので、ユスタフの反応がよくわかりませんでしたね。
彼は呆れていましたが、それが無理しているのはランの方という呆れからなのか、雰囲気を壊したことについてなのか、どちらでしょう。どちらもでしょうか。
お姫様抱っこされたとき、ランは、抱きしめられるかと思ったと顔を赤くしていました。でも、ほぼ抱きしめられているようなものでは。
一体何を見せられているのかと、ロス卿がさらに困惑しそうですね。護衛騎士も大変です。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね