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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」9話のネタバレ
100万ベラトは公爵家の年間収入の数倍に相当する金額で、リベリーが融資できる最大額でもあったので、ランはどこまで情報を掴んでいるのかと、リベリーは戸惑う。
情報もなしに払えないと言うと、氷壁でとれる魔石だから名前を氷水晶にしようと思うと答えるので、本当にラチア領で採掘できるのだと悟った。
ランは、100万ベラトで公爵家と取引する信頼を得るのはどうかと提案し、そうでなければ帰るように促す。
リベリーは、独占権を1年に延長することで取引に同意した。
その後、莫大な埋蔵量で設定していた鉱山をリベリーに確認してもらい、ゴールデンローズとの契約は無事成立した。
さすがに疲れてしまったランだが、仕事を続けようとする。
だが体が限界だったため、鼻血を垂らし、そのまま気を失う。
ふと目を覚ますと、ベッドに寝かされていた。
夜なのか、薄暗い部屋の中、何故かベッド脇にユスタフがいるのが見える。
ランが目覚めたのに気づいたユスタフは、彼女の額に触れ、熱がないか確認する。
夢だと思っているランは、ユスの指が細くて綺麗、楽器の演奏がうまそうだという。
ユスタフが、ピアノなら少し弾けると言うと、格好良くてピアノも弾けるなんてずるいと言い、微笑む。
そして、ちゃんと頑張るから私を殺さないでと言い、再び眠りにつく。
朝になり目を覚ますと、またベッド脇にユスタフがいたので、これも夢なのかとぼんやりする。
だが、違うと否定され、飛び起きる。
ランに治療師を呼ぶために、サーバントベルの紐を引くユスタフは、殺さないでというランの言葉について考え込むのだった。
漫画「緑陰の冠」9話の感想
なんだかすごい金額の取引が成立しましたが、リベリーは目をキラキラさせていたので、かなりの影響と儲けがあるのでしょうね。
ゴールデンローズとは損得勘定抜きのお付き合いをすることになり、ランの味方が増えました。家と商会との契約ですが、代表はランとリベリーなので、2人の関係が重要ですね。
仕事を頑張りすぎたランは、ついにダウンしてしまいました。ここで倒れるまでにも、淹れたお茶が冷えきるまで集中していたり等、各エピソードで働きすぎだと心配されていましたね。
臨時当主であるランが倒れたため、ユスタフが戻ってきたようです。
でもまさか戻ってきているとは思わないランは、夢だと思い、寝ぼけたままで彼に話しかけました。そしてあの悪夢の影響か、殺さないでと願います。
今のユスタフは、彼女を信頼してはいなくても、殺すまでは考えていないはず。それなのにどうしてそのような事を言うほど、自分を怖れているのかと変に思ったでしょうね。
実際、ランは本当は死んでいるキャラクターで存在自体が危うい上、ラチア家の血をひかない不安定な立場にいます。そして罪悪感でやっていることなので、本人は明るいですが、心の中は負の感情が溢れているのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね