漫画「緑陰の冠」5話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관 


交通事故で、15歳の頃に書いた小説『永遠の愛』の登場人物ランに憑依してしまった主人公。その登場人物ランは、男主人公ユスタフにトラウマを与える継母の娘で、本編開始4年前にユスタフに押しつぶされて死亡するMobキャラだった。

自分が考えた設定のせいで、辛い思いをするユスタフに罪悪感を持ち、彼を幸せにしようと考える。成人していないため公爵位を継げないユスタフに代わり、2年間だけラチア公爵家当主になり、その後は彼に全てを譲って、遠く離れた地で生きようと考えるラン。

自身の生存と、ユスタフの幸福のために奮闘する恋愛ファンタジー漫画です。


ピッコマで1~3話まで一気読みできます

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漫画「緑陰の冠」5話のネタバレ

ラチア公爵家は土地を差し押さえられるほど困窮していたので、ランは頭を抱える。

公爵領は広いものの、痩せた土地が多く、しかも差し押さえられたのは唯一の穀倉地帯だったため、このままでは飢えてしまう。

公爵家に従属する組織は、邸宅の使用人・行政官・騎士団・会計官の4つだが、そのうち会計官が粉飾決算をしていたので、公爵家が莫大な借金を抱えることになった。

そこでランは、行政官エリザベートと騎士団長ブレイン卿を呼び出し、状況を説明し、会計官をクビにし財産を没収することを伝える。

早速仕事にとりかかる行政官エリザベートは、信用してもらえたことを嬉しく思う。

ランは騎士団長ブレイン卿に、ラチア家を救う切り札があるからと、氷壁の扉近くの洞窟の調査を頼む。

ブレイン卿は、扉の周囲に危険な魔物がいるため難しい表情をしていたが、その任務を引き受ける。

2人が去ると、ユスタフ勢力の騎士団長を殺すためにわざと扉に向かわせたのかと、ロス卿が絡んでくる。

ランはその正直な物言いに微笑むと、ユスが信じているから自分も信じて任せただけだと答える。

ロス卿はさらに、ランが当主教育を受けていないのに手際よく仕事こなすので、まるで当主になることを待っていたかのようだと指摘する。

そういうつもりではないと微笑む彼女。

ラン自身もこのような展開にならないように気をつけていたが、家族の死を避けることができなかったので、物語の大筋は変わらないかもしれないと察し、ユスタフの苦労を減らす方向に変えたのだ。

ユスと本当の家族になりたい、心配をかけたくない、だが無理強いするつもりはないとランが話しても、ロス卿は怪しんでいる。

すると突然、執務室のドアが乱暴に叩かれ、ランの叔父リンドバーグ男爵が入ってくるのだった。

漫画「緑陰の冠」5話の感想

原作者としての情報がなければ、ラチア公爵家は爵位を売り払わなければならないほど困窮していました。

原作のようにランの叔父リンドバーグ男爵が摂政になってしまうと、さらに財産を奪われてしまいます。ユスタフは、男爵の娘との政略結婚や、暗殺されそうになるなど、男爵のせいでかなりの被害を受けます。

今回乱入してきたのは、摂政にしてくれと頼みにきたのかもしれません。ランは突っぱねるでしょうけど、そうなったら彼女も暗殺対象になってしまうのでしょうか。上手く引き下がらせるしかないですよね。

ロス卿はランを信用していないため、彼女のする事なす事全て疑っていますが、ストレートに全て聞いてくるので、その度にきちんと説明すれば理解してもらえそうですね。

味方にはなってもらえなくても、変に勘ぐられて邪魔されるよりは余程マシです。

騎士団長は危険な氷壁調査に向かいましたが、彼にラチア家の命運がかかっているので、なんとしてでも見つけてほしいところですね。無事魔石見つかれば、騎士団長もランを信用してくれるでしょうか。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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