無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
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漫画「悪役のエンディングは死のみ」39話のネタバレ
久しぶりに食堂で一緒に食事をしようという、公爵からの誘いは、1人で食事するのが楽なペネロペにとっては嬉しいものではなかった。
だが話があるから必ず来るようにと念押しされたため、兄たちもいるという食堂に向かうことに。
ペネロペは、間違いなくお腹を壊すに違いないと思い、食事が終わったら部屋に胃薬をもってくるよう、ペンネルに指示する。
移動中、ペンネルに、以前はよく公爵と食事をしていたのに、何かあったのかと聞かれる。
軽蔑されるだけの場所に、前のペネロペはよく行ったものだと思う彼女。
ペンネルが、ペネロペが部屋にこもるようになってから公爵は寂しそうだったと言うので、デリックもそう思うだろうかと指摘すると、ペンネルは答えに困る。
寂しそうだと言っても、一度だってペネロペの様子を見にきたことはなく、使用人もいまだにペネロペを見下している。
ペネロペにはもっと気にするべきことがあるので、もうそのような差別はどうでもよく思っていた。
食堂に入ると、既に公爵とデリック、レナルドも席についており、食事が始まった。
普段のペネロペの食事とは比べ物にならないほど、豪華な料理が並んでいる。
ペネロペも食べ始めようとするが、彼女の席に置かれているのは、幼児用のカトラリーだった。
思わず冷めた笑いが出たペネロペに、公爵はどうしたかと尋ねるが、そのカトラリーに気づくことはなかった。
サラダを刺せないフォークに、肉が切れないナイフ、そんなものを使っていても、誰も気づきやしない。
これほどペネロペに悪意が向けられている中、ペネロペが食べたがるものまで用意してくれるエミリーは一体どうやっているのかと、彼女の献身を実感し、褒美を与えようと思う。
結局ほとんど食べられなかった彼女。
イライラしながらも、好感度が下がらないように受け答えする。
公爵が皆を集め食事をしたのは、もうじき開かれる狩猟大会について話があるからなのだった。
漫画「悪役のエンディングは死のみ」39話の好感度
前回と変動なし
(出典元:悪役のエンディングは死のみ)
漫画「悪役のエンディングは死のみ」39話の感想
元のペネロペは、健気ですね。どう軽蔑されても一緒に食事をとっていたというのは、すがる先が公爵しかいなかったからでしょうか。
しかし公爵は、目の前でペネロペが嫌がらせをされていても気がつかない。兄たちもそうです。そうなると公爵家公認の嫌がらせになってしまいます。使用人が調子に乗るわけです。
8話のネックレス事件もありますし、ペネロペは邸内のどこにも味方がおらず、それでも頼る先が、自分に興味がないからこそ嫌がらせをしてこない公爵だったのかもしれません。
入れ替わったペネロペの方は、このまま黙っているつもりはないようです。常に命の危機に晒されているので、使用人の嫌がらせなんて怖がるレベルじゃないのでしょうね。それも悲惨ですが。
デリックやレナルドは、ペネロペのことが気になっているくせに、彼女が食事できていないことに気づかないものなのですね。ワガママで好き嫌いしていると思いこんでいるのだと思いますが、男性陣はもうちょっと頑張って欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね