漫画「皇帝の一人娘」216話のあらすじネタバレと感想

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漫画アプリ・ピッコマcomicoで連載中の「皇帝の一人娘」原作YUNSUL(小説・황제의-외동딸)、漫画RINO

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漫画「皇帝の一人娘」216話のネタバレ

カイテルに食べさせたことでリアはご機嫌だが、カイテルは不機嫌そうだ。

カイテルは、リアがラングルに行くこと、ペルデルの業務を許可したのはリアであることは確かかと尋ねる。

リアは、ペルデルがいなければ国政をこなすことができなかった、ペルデルほど良い人材はいないはずだと言う。

何故解任されたかを聞いたのかと、カイテルが真剣な表情で言うので、両者間で何かあったのは確実だった。

リアは、聞いてないと答えると、知らなければそれでいいと言われてしまうので、少し寂しく感じる。

それならばと、カイテルに食べさせることでやり返すリア。

シオルンにリアが拉致されたとき、シオルンの母を連れてくれば人質交換に応じると何故考えたのかと尋ねると、ペルデルの案とのこと。

カイテルが皇帝になりシオルンは国外に逃げたが、再びシオルンを帝国に戻す際に、彼の母を餌に引き込むつもりで、ペルデルがこれまで隠れて保護していたのだそうだ。

南部戦争もマザコンのシオルンが仕掛けたことなのだろうと、カイテルは悪態づく。

苛立ち、愚痴を言いまくるカイテル。

リアはカイテルの手を握り、他の人からカイテルが嫌われることになるので、カイテルが戦うのは嫌だと言う。

自分がカイテルを好きなように、他の人にも彼を好きになってもらいたいのだと。

リアは、今の人生を現実としてきちんと向き合うために、前世の記憶は忘れることにした。

そう決意してから全てが変わって見えるようになり、生まれ変わってよかったと思う。

カイテルと出会ってもう18年も経つことに驚きつつ、感傷的な気持ちになる。

そして父と娘は、互いにからかいながら、楽しく語るのだった。

漫画「皇帝の一人娘」216話の感想

カイテルにご飯を食べさせるリアは、頬を膨らませたカイテルを、リスみたいだと可愛らしく見たようです。

娘のそんな考えを見抜いたのか、カイテルはムスっとしていましたね。まあ、親子仲良く過ごしていたので良かったです。

ペルデルですが、カイテルではなく国のために働いているので、シオルンが戻るときのために備えておくなど、カイテルからしたら裏切りのようなことをしていました。

それだけならカイテルは見逃していたのだと思うのですが、よりにもよってリアを拉致してしまったので、カイテルの怒りが爆発してしまったのでしょうね。

本意ではなくてもペルデルが関わっていたので、宰相を辞めさせたのは仕方がないと思います。現皇帝を裏切り、皇女を危険にさらしたのですから。

それでも解任だけで済んだのは、カイテルはペルデルにそれなりの情を持っていたのだと思います。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: