※全話一覧はコチラ
漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
漫画版は完結したので、小説版のあらすじをまとめてみました
毎週金曜日に最新話が更新されます。
まとめ①はコチラ
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝のネタバレ②
奏は施設育ちで、海外に養子に出されるという複雑な環境で育った。
それまでその顔立ちと賢さから、里親候補はすぐ現れるのだが、愛嬌と口数が少ないせいで、何度も養子縁組を解消された。
7歳のある日、彼は前世の夢を見たそうだ。
その女性は自分と似ていたかと凛子が訊くと、似てはいないが、ある本を読んだことで、夢で見た愛する彼女とどこで出会うかを知り、ただそのときのために20年待ち続けていたと言う。
いい雰囲気になったところで、母と兄に見つかり、奏を恋人として紹介することに。
凛子が付け回されていたのは、凛子と奏相手にトラブルになった藤堂直哉の指示だった。
彼は仕事の多くを失うことになったので、凛子を逆恨みし、彼女の評判を落とせるような写真を求めていたのだ。
普通の女子大生にスキャンダルになるような写真があるわけもないのだが、藤堂はどうにかして凛子を陥れようと考えるのだった。
一方、家に戻った凛子は、母親に奏のことを説明する羽目になっていた。
母親と話すうち、前世で恋人だったという話は勘違いかもしれないと思い始め、不安になる。
翌日、母親の命令で、兄と一緒にお重型のお弁当を奏の家に持っていくことに。
凛子と2人きりになれない奏は、高級スポーツカーを凛子の兄に貸し出すことで、厄介払いをする。
凛子は兄と2人で、入院中の祖母のところに行く予定だったが、兄がいなくなったので、奏と出かけることに。
凛子は、自分が本当に奏の捜していた相手なのかどうか、ためらいながら尋ねる。
奏は、人違いではない、夢で凛子が教えてくれたと言い、幼少期の彼女のあれこれを言い当てた。
凛子はホッとし、少し考えを整理してから、夢で見たことを全部話そうと決める。
病院についた2人だが、凛子はトイレに行くために、少し奏の傍を離れるのだった。
小説版「彼女が公爵邸に行った理由」外伝の感想
凛子は母親に、奏と前世が恋人だったということまでは話していませんでしたが、一般的に前世が恋人というのはどうかと尋ねました。
凛子の母は、前世が恋人でしたと言われても信用できない、それで勘違いだったらどうするのかと指摘し、凛子は不安になってしまいました。
凛子はそれを奏に聞こうとするのですが、奏は自分と別れたくなったのかと勘違いし、会話をそらしていましたね。最終的には誤解がとけ、運命の相手で間違いないということがわかったので、凛子も奏もホッとしたでしょうね。
そんな中、ただの大学生を逆恨みする藤堂。何かしでかしそうです。
凛子は藤堂に恨まれていることなど知らないので、普通に過ごしています。凛子には遠巻きに護衛がついているようなのですが、さすがに病院内のトイレまで見張れないですよね。一般人ですし。奏はついていきたかったようですが、断っていましたね。
奏には、何かあったら護衛に連絡するよう言われていました。これは藤堂に襲われるフラグでしょうか。何事もないといいのですけどね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに