漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
生存率5%未満の疑似世界に放り込まれた元ニート主人公・柳田光輝。まるでゲームのようなシステムの世界だが、彼のガイドだけ壊れていたので、史上最強の力を持ちつつも、バグのためLv.5表示のまま。そんな彼が大剣1本で異世界を闊歩する、ファンタジー漫画です。
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漫画「異世界剣王生存記」67話のネタバレ
アーティスは、張朗信のオンパロスの祝福が限界なこと、このままだと本人の精気を吸いつくしてしまうことを理解していた。
張朗信に意識を取り戻すように呼び掛け、攻撃を続ける。
張朗信の精神内では、オンパロスの祝福に押さえつけられた張朗信が、行動の権限を全て奪われてしまった。
暴れる張朗信とアーティスとの戦闘を眺めるレズリーは、オンパロスの祝福が限界なので、ここまでかと呟く。
そこへ、この顔を知っているかと言い、髪をおろし目を瞑った状態でエピルが近づく。
レズリーは、私を殺したいラトナ人など大勢いるからと、とぼける。
エピルは、期待してはいなかったが、利用するだけで貴女のせいで犠牲になった人のことなど覚えていないのだろう、どうして平然とそんなことができるのかと怒鳴り、剣を突きつける。
レズリーは、この世界を生き残れるのは異世界人は悪党だけだから、多分異世界人は悪党になるために召喚されたのかもと、寂しそうに答える。
こうやって死ぬのも運命だから躊躇わないでと言い、レズリーはエピルの剣を自身の喉元に向ける。
エピルが、そんなの全て言い訳だと怒鳴ると、張朗信が跳んできて、エピルを殴り飛ばした。
アーティスが咄嗟に、氷魔法でキャッチする。
エピルは、レズリーが罪滅ぼしのつもりで施した、防壁魔法のおかげで無事だった。
レズリーは張朗信に、異端審問官が来るから、自分を置いてもう逃げてと声をかけるが、彼がオンパロスの祝福に則られていたため、レズリーは首を鷲掴みにされ、精気を吸収されそうになる。
結局肥やしになるなんて最悪だと、レズリーが悲しそうに笑うと、張朗信は自分の顔面を突き刺した。
異形の者と化した顔の奥に、本来の張朗信の顔があった。
そして彼は、異形の殻を砕き、元の姿へと戻った。
脱げた殻は、それでも彼らを襲おうとした。
張朗信はレズリーを抱え、足場の下へと逃げ、アーティスの名を呼ぶ。
アーティスは既に大きな魔法陣を展開していて、渾身の火龍魔法を放った。
その威力は凄まじく、オンパロスの祝福の殻を焼き、洞窟を突き抜けた。
自分のレベル以上の魔法を使ったので、アーティスの体力は限界だ。
相手も同じだと祈るしか無いなと、アーティスは正面に立つ、張朗信とレズリーと見合うのだった。
漫画「異世界剣王生存記」67話の感想
張朗信が戻ってきました。
これまで暴走していたのは、本人の精神が押さえつけられていたからなのですね。彼の意に反して、どんどんと命が奪われていくのは相当なショックだったでしょう。
オンパロスの祝福のせいで大勢の命を奪ってしまったため、まともに生きることは叶いませんが、それでも張朗信として動けるようになったので良かったです。
一方、レズリーの方はかなり諦めていますね。自分だけ犠牲になろうと考えています。
とりあえずアーティスのおかげで、暴走していた分のオンパロスの祝福を焼くことができましたが、張朗信の体にはまだ残りが眠っていますよね。彼は今後どうなってしまうのでしょう。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに